こんにちは。趣味は乗り物、特技は食べ歩きのリビングふくおか・北九州Web地域特派員 ”ほっぺた親爺” です。 車やバイクで出掛けると、どうしてもランチタイム以外に食事をとりたいことが有ります。多くのお店が「AM11時開店」なので、仕方なくコンビニで簡単に済ませることって有りませんか? 今回は、AM7時から開店している「薬師うどん」の紹介です。
朝うどんが楽しめるロードサイド店
「薬師うどん」は、県道53号久留米筑紫野線で、筑紫野市から筑後小郡ICに向かって右側にあります。最近オープンした "会員制倉庫式スーパ―” とは車で数分の距離です。
30台くらい駐車可能な駐車場があります。 看板には「薬師うどん YAKUSHI UDON」、暖簾には白地に「薬師饂飩」の黒文字が示されています。
入口手前に4枚のパネルと、営業時間のお知らせがあります。 インパクトあるのが「特上親子丼」と、平日AM7時からの営業※ の情報でした。 そして、今日は火曜日、ちょうど開店直後にタイムリーに入店できました。 (※注:AM7時開店は月、水、木、金の4日。火曜日はAM10時開店です)
先ずは券売機で食券を購入
店内に入るとすぐに大きな券売機が現れます。 色分けはされていますが、初めてのお客さんはどんなメニューがあるのか?そのメニューのボタンは何処なのか?少々悩みそうです。
上から並盛(麺1玉)、大盛(麺2玉)、ご飯類、トッピング類の並びです。 最上段にごぼう天うどん、肉うどんが有りますが、”肉ごぼう天うどんの設定はありませんでした”。最下段のトッピングで足りないものを選択しましょう。 なお、早い時間の訪問だったので、親子丼、玉子丼のご飯類と、一部の天ぷらが赤く表示され販売中止でした。
券売機の左横に、写真入りのメニューが掲示されています。 大きなえびの天ぷらが入った ”大えびうどん” と、海老のかき揚げの ”小えびうどん” の2種類のえびうどん、 ビジュアル的に驚いた ”れんこん天うどん” が薬師うどんオリジナルのようです。
食券を購入したあと座席に着くと、店員さんから麺の種類を聞かれます。 初めてだと「何のこと?」と迷いますが、「うどん or そば」と聞かれています。 ここ「薬師うどん」では、うどん・そばともに同一価格で、食券も共用なので、口頭でオーダーするシステムです。
広々した木目調のシックな店内
券売機の奥には向かい合せのテーブル8席、カウンター10席、窓側に4人掛けのテーブルが3卓。 全体に木目調を施した内装で、シックな空間です。
カウンター席の前方に厨房があります。 手元の調理風景は見られませんが、テキパキ無駄のないオペレーションは一見の価値ありです。
小上がりには6人掛けのテーブルが2卓あります。大人数、家族連れでも楽しめる空間です。
店内には「漬物コーナー」があり、高菜、昆布の炒め煮、沢庵を自由に頂くことが出来ます。
さすが一番人気!ごぼ天うどん 追加でいなり(3個)
本日は ”一番人気” と表示されている ”ごぼう天うどん” 、追加で ”いなり(3個)” をオーダーしました。 ごぼ天はお店ごとに形がそれぞれありますが、「薬師うどん」は細切りのごぼう天が十分満足できるボリュームで提供されます。ネギもタップリ。見た目最高です!
うどんは柔らかい博多うどん系です。もちっとした食感です。 スープは、昆布とイリコ出汁の風味豊かな醤油ベースのようなほんのり甘いスープ。 ごぼ天は、カリッとした細切りステックと、スープに浸った衣がドロッとした変化も楽しめました。 追加でオーダーしたいなりが、酢飯が若干強めで、甘いスープと良いコンビネーションでした。 スープも含めて全て完食しました。ご馳走様でした!
次回は、是非試したい昼限定メニュー
このパネル、入店前に掲示されていましたが、カウンターにも掲示されています。 説明文を読むと、コダワリ満載のように見えます。通常の親子丼が750円なのに対し、特上親子丼が900円。 その差がどれ程のものか?気になって仕方ありません。 でも、今日は10時前半の入店でオーダー不可。ん~残念!
この2品もAM11時からオーダー可能とのこと。 ビジュアル的に惹かれた ”れんこん天うどん” もAM11時からなので、次回はもう少し遅い時間に行ってみたい‥と思わせるお店でした。
美味しかったです。