「俺のことなんだと思ってんの？」不倫がバレて逆上。私に暴言を浴びせる夫の末路とは＜妻を見下す夫＞

大学のサークルで知り合い、数年間の交際を経て結婚した湊とさくら。幸せな新婚生活が始まるかと思いきや、2人の関係は徐々に険悪に。その原因は湊がさくらに頼りっぱなしで、自分の身の回りのことすら一切しないことにありました。耐えかねたさくらが指摘すると、湊は毎回言い訳ばかりで自らの行動を反省したり、変えようとしたりはせず、逆ギレをしていたのです。次第に湊は「自分はさくらから見下されている」と思うようになって……。

ある日、さくらの妊娠が判明！ しかし、湊のある行動が決定的な引き金となり、離婚話が持ち上がります。心を入れ替えた湊の姿を見たさくらは、離婚届への記入を条件に1度だけチャンスをあげることにしました。

湊は自分なりの覚悟として家を建てることを決断。１人で住宅展示場を回っていたところ、担当者の女性・河田さんに心を奪われます。出産のために里帰りしているさくらをよそに、2人の関係はどんどん親密になっていきます。

そして、迎えた出産の日。遅れて産院に到着した湊に、さくらは離婚の意思を伝えます。湊の行動を不審に思い浮気調査していたさくらは、2人が不倫関係にあると知っていたのです。

逆上した湊がさくらをひどい嫁だと罵倒していると……。

妻の里帰り中に不倫した夫の末路

「出産したばかりの人によくそんな暴言が吐けるね」

湊の母親が登場！さくらに当たり散らす湊を一喝します。

さくらを傷つけ、周りにいるすべての人を裏切った湊に失望した母親は、湊との絶縁を言い渡しました。

「俺の気持ちなんて理解されないまま……」

さくらに離婚を言い渡され、母親に絶縁を宣言された湊は、反省や後悔をしているわけではなく、納得していない様子なのでした。

不倫した結果、妻と家族から見捨てられ、家のローンまで背負うこととなった湊。不倫するなら、このような事態を招く可能性があることも覚悟しておく必要があったでしょう。つまり、すべてにおいて覚悟が足りなかったのですね。

人の気持ちを顧みず、自らの欲望ばかりを優先していては、周囲の人から拒絶されるのも当然です。湊には浅はかな自分の行ないをしっかりと反省してもらいたいものですね。

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著者：マンガ家・イラストレーター まるき八郎

お菓子と映画とコスメと旦那が好きな20代♀。サクッと読めちゃうスカッと話を投稿しています。スカッとする話が好きな方は是非！

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