【佐野勇斗】『劇場版 トリリオンゲーム』本日公開！「目黒くんに自分を高めてもらっているし、救われています」

映画やドラマ、グループ活動など、多方面で活躍中の佐野勇斗さん。最新作・劇場版『トリリオンゲーム』の見どころや共演の目黒蓮さんとのエピソードを伺いました。

profile 佐野勇斗
さの・はやと 1998年3月23日生まれ、愛知県出身。2015年俳優デビュー。NHK朝の連続テレビ小説「おにぎり」に出演しており、ダンスボーカルグループ、M!LKのメンバーとしても活動中。

信頼し合える目黒蓮くんと強い気持ちで臨んだ劇場版

天性の人たらしでハッタリ男のハルと、気弱で心優しい凄腕エンジニアのガク。正反対の二人が起業し、1兆ドルを稼ぎ、成り上がっていく姿を描く『トリリオンゲーム』。2023年放送の人気ドラマが待望の映画化。今回、ハルとガクは、日本初のカジノリゾート開発事業に乗り出していく。

「ドラマを1話から見てくれている方は、劇場版を通して、この二人は改めてすごいことを成し遂げているんだと思ってもらえると思います。僕が演じるガクも、ハルと出会う前には考えつかないようなスケールの大きなことをやっていて、僕自身、演じながらガクの成長を感じました」

ハルとガクの挑戦を劇場で楽しんでもらいたい

ガクの相棒で主人公のハルを演じるのは、Snow Manの目黒蓮さん。深い絆、信頼で結ばれたガクとハル同様、佐野さんと目黒さんも、最高のバディといえる関係性を築いている。

「ハルとガクは、真逆の性格の人間に見えますが、コアの部分、芯の部分が同じだと思います。目黒くんはどっちかといえば自分がガクで、僕がハルだって言っていて、なるほどな、と。でも、僕と目黒くんもコアの部分というか、心に秘めているものが同じなんですよね。だからこそ信頼し合えるというか、彼に自分を高めてもらっているし、救われています」

劇場版も面白いと太鼓判を押す。

「二人とも歯を食いしばって、作品に挑みました。そのぐらい強い気持ちでこの作品に臨んでいます。最高のエンターテインメントなので、ハルとガクの物語、二人の挑戦を劇場で楽しんでもらえたらうれしいです」

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information
劇場版『トリリオンゲーム』
原作・稲垣理一郎、作画・池上遼一の同名漫画を映像化した人気ドラマの劇場版。ドラマ版から今田美桜、福本莉子、吉川
晃司らが続投。映画版では石橋凌、シシド・カフカ、田辺誠一ら新キャストが登場し、オリジナルストーリーが展開する。

2月14日（金）全国公開 配給：東宝
©2025劇場版『トリリオンゲーム』製作委員会
©稲垣理一郎・池上遼一／小学館©

Photograph=Takumi Taniguchi〈Pygmy Company〉 Styling=Shogo Ito〈sitor〉 Hair&Make-up=Hikaru Mochizuki 〈ONTASTE〉 Text=Miku Sugishima Cooperation=AWABEES

※InRed2025年3月号より。情報は雑誌掲載時のものになります。
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