プリンやこだわりの珈琲、ものづくりカフェとして有名な「Hisaya-odori Park(久屋大通公園)」内の『FabCafe Nagoya(ファブカフェ ナゴヤ)』。 今回、名古屋のカフェ巡りでプレゼントがもらえるグルメラリー「パクーンラリー」の参画店リストから、「バターチキンカレー」がおすすめという情報をキャッチ! さっそく食べに行ってきました!
栄のど真ん中!ヒサヤオオドオリパークにある『FabCafe Nagoya(ファブカフェ ナゴヤ)』
名古屋市営地下鉄「久屋大通」駅A1番出口から徒歩3分に位置する『FabCafe Nagoya(ファブカフェ ナゴヤ)』。 公園と店舗が一体になった「Hisaya-odori Park(ヒサヤオオドオリパーク)」にあるおしゃれなカフェです。
お店の場所は、ヒサヤオオドオリパークの北側に位置する広々とした公園「シバフヒロバ」の目の前。 イートインはもちろん、公園で過ごす人などがテイクアウトで利用することも多いそうです。
お店に伺った日には、毎月10日に定期開催されているフリーマーケット「Hisaya market」でたくさんの人でにぎわっていました。
大きな窓から公園の緑を感じられる店内は、屋外と屋内がゆるやかにつながる開放感あふれる空間。 天井やテーブルには味わいのある木材が使われており、栄の街中にいるとは思えない、ホッと落ち着ける雰囲気が漂っています。
約80席ある広々とした店内には、グループで利用できるテーブル席やソファ席、カウンター席があり、フリーWi-Fiも完備。 ベビーカーのお子さんと一緒にくつろぐファミリー層から、コワーキングスペースとして利用するビジネスパーソンや勉強中の学生、友人同士のおしゃべりまで、さまざまなお客さんが訪れていました。
玉ねぎがたっぷり使われた、スパイス豊かな「特製バターチキンカレー」
お店の営業時間は9時~20時30分まで。今回はお目当ての「バターチキンカレー」をお昼ご飯にいただこうと、平日の11時過ぎに伺いました。
お店はセルフサービス形式で。店内に入ってすぐのカウンターで注文と支払いをします。 フード待ちのナンバープレートまでかわいい!
フードメニューは店内で手作り。注文カウンターからキッチンの様子がうかがえます。
お店特製の「バターチキンカレー」(1,050円/税込)がやってきました!
さっそく雑穀米とともにいただきます。しつこい甘みはなく、スパイスの風味がしっかり感じられる「大人のためのバターチキンカレー」という印象を受けました。 カレー目当てで来店するお客さんが多いというのも納得です!
お店の方に美味しさの秘密を聞いてみると、「玉ねぎをふんだんに使い、自然な甘みを引き出しているんです」とのこと。 スパイスや味付けには基本的なレシピがあるものの、季節感を考慮しながら日によって少しずつ変化させているそうです。 「見た目は同じでも、小さな変化を楽しんでください」とのことでした。
期間限定!「食べられるスプーンPACOON」でバターチキンカレーを食べてみよう♪
期間限定で、バターチキンカレーを注文すると「食べられるスプーン」が付いてきます! スプーンの形をした野菜入りクッキーで、その名も『PACOON(パクーン)』。 味は抹茶、おから、ビーツ、かぼちゃ、いぐさの5種類があり、私には「ビーツ」が付いてきました。
このPACOON付きサービスがあるのは、期間限定で開催されている「パクーンラリー」という、楽しく食べて巡るスタンプラリーイベントの一環。
名古屋市内の9軒のカフェやキッチンカーが参画し、『FabCafe Nagoya』もそのひとつです。
せっかくなので、PACOONでバターチキンカレーを食べてみました! スプーンの持ち手部分は、パッケージを使うことで直接クッキーに触れずに使えました。
1本のPACOONでカレーひと皿を最後まで完食! クッキーなのに驚くほど頑丈です。 スプーンとして使った後は、そのままクッキーとしてパクパク♪ カレーの後のプチデザート感覚で、ちょっと嬉しい体験でした!
なお、お店では通常のカレースプーンも提供してくれるので、PACOONをお土産として持ち帰るのもOKだそうですよ。
来るたびに「新しい発見」があるクリエイティブな『FabCafe Nagoya』
Fab(ファブ)とは、「Fabrication=ものづくり」と「Fabulous=楽しい、愉快な」の2つの意味を含む造語で、さまざまなものづくりの総称として使われている言葉です。
『FabCafe Nagoya』は、名古屋を含む世界14か所に展開されている「ものづくりカフェ」。 レーザーカッターやUVプリンターなどのデジタルファブリケーションマシンを備え、初心者でも気軽に楽しめる体験キットや講習会も開催されています。
店内には、こんなにかわいい木製のカプセルトイも! こちらは京都のクリエイターさんがオリジナルで制作したものだそうです。
クリエイターの制作活動をサポートする『FabCafe Nagoya』には、美味しいものを楽しむだけでなく、さまざまな体験ができる魅力がありますね!
「来るたびに新しい発見をしていただきたい」と語るのは、ストアマネージャーの甲斐さん。
地域や人、企業とのコラボレーションを行う『FabCafe Nagoya』のビジョンテーマは「循環(サーキュラー)」。
店内には、おうちで眠っている小型家電をコーヒーと交換できる「家電ポスト」(期間限定)の設置や、トークセッションの開催など、さまざまな取り組みが行われています。
PACOONでは、規格外野菜を活用したアップサイクルや、プラスチックごみの削減につながる環境に優しい商品づくりをテーマに掲げています。
その理念に共感し、「知ること、そして考えることのきっかけになれば」と、今回の参画を決めたのだそうです。
食べられるスプーンを楽しむ「パクーンラリー」は2月末まで開催中
パクーンラリーは、食べられるスプーン『PACOON(パクーン)』を名古屋のまちなかでおいしく、たのしく食べて巡るスタンプラリーです!
パクーンラリーは、2025年2月1日(土) 〜2月28日(金)まで。 期間内に参画店3つを巡ってスタンプをためると、プレゼントがもらえますよ! 健康にも食育にもいいPACOONを食べながら、いつもとちょっと違った目線で、環境や食をとりまくこれからの事を考えるきっかけにしてもいいですね。
【パクーンラリー参加方法】 ①お店に行ってみよう!参加店舗を確認してお店にGO! ②スタンプを集めよう!PACOONメニューを頼んで、スタンプを押してもらおう! ③PACOONをゲット!スタンプが貯まったら喫茶七番でスタンプカードを見せて、 プレゼントをもらおう! ★パクーンラリーの詳細や参画店舗はパクーンのSNSを確認してください インスタグラム:https://www.instagram.com/pacoon_yasai/
※各店舗パクーンメニューに限りがある場合があります。
『FabCafe Nagoya』では、パクーンラリーのほかにも、「モーニングヨガ」など、さまざまな企画が開催されています。
気になる方は、お店のホームページで確認してみてくださいね!
FabCafe Nagoya(ファブカフェ ナゴヤ)
所在地:愛知県名古屋市中区丸の内三丁目6番18号先 RAYARD Hisaya-Odori Park ZONE1
カフェ営業時間:9:00〜20:30(L.O 20:00)
定休日:基本なし・年末年始 休み
最寄駅:名古屋市営地下鉄「久屋大通」駅 1A出口 徒歩3分
HP:https://fabcafe.com/jp/nagoya/
※Fab Serviceの詳細および予約は上記ホームページにて