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「もう無理…」沐浴中の予期せぬ出来事に号泣する私。助産師さんに話すと意外なひと言が!そして2年後

  • 2025.2.13

初産で沐浴経験のないまま退院し、小さく生まれたわが子の沐浴に不安がいっぱいの私。夫と2人がかりで沐浴しましたが、娘は大号泣! 平日は夫がいないので不安だらけのなか、ひとりで沐浴させたところ、まさか娘があんなことになるなんて……!

焦りと不安でいっぱい!初のワンオペ沐浴

初産で無事娘を出産した私。抱っこするのも不安でしたが、沐浴はもっと不安でした。なぜなら、入院中は助産師さんが沐浴させてくれており、沐浴経験がないまま退院したためです。

退院後、病院からもらったパンフレットを片手に夫婦で沐浴を開始。小さく生まれた娘は今にも溺れそうで、2人がかりでも手が震えます。不安定な手つきに娘が号泣し、余計に焦ってしまい、その日は慌ただしく沐浴を終えることになりました。

慣れない沐浴……それでも夫のいない平日は、ひとりで沐浴させなければなりませんでした。不安に駆られながら震える手で沐浴をスタートしましたが、娘を片手だけで支えるためうまくいきません。背中を洗おうとクルッとうつ伏せにさせたとき、手が滑って娘の顔がお湯につかってしまったのです! 焦ってあお向けにさせると、びっくりした娘は大号泣! そのまま沐浴を強制終了し、うまくできなかった自分を責めながら娘と一緒に私も泣いてしまいました。

その後、2週間健診のときに助産師さんから「何か不安なことはありますか?」と聞かれ、私は沐浴事件のことを話しました。すると「大丈夫よ! 羊水の中にいたんだから!」と笑顔で言われ、産後涙もろくなっていた私は安心して涙が。その後の沐浴も不安でしたが徐々に慣れ、現在2歳になった娘は、お風呂が大好き。そのころの育児に奮闘していた気持ちを忘れずにいたいなと思っています。

著者:吉川おふみ/30代女性・主婦。2歳の娘を持つ母。日々おしゃべりが上達する娘との会話を楽しみながら育児に奮闘中。体に良いものをおいしく食べることが大好き。ビール党。

作画/becomachi85

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています


監修者・著者:助産師 松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

ベビーカレンダー編集部

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