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「やばくない!?」共依存親子の異常さを熱弁する私。話を聞いた夫が笑いだし…ズバッと正論!

  • 2025.3.12

「私、どーしても女の子が欲しいの!」と熱望する1児の男の子ママ・アキさん。小学生のころからの友人、ハルさんとフユさんに本音をぶつけるのですが、2人はアキさんの言葉にモヤっとしてしまいます。女の子をあきらめきれないアキさんが「産み分けゼリー」を使い妊活を開始。2カ月後、アキさんは妊娠したのですが……。

アキさんはおばあさんに「孫はいるのか」と尋ねます。すると見知らぬおばあさんの顔色が変わり「孫はねぇ……いないのよぉ……」と話します。

アキさんは「娘さんがいい人を連れてきたことも……あったりしました?」と尋ねると「ちょ〜っと娘に見合わなかったのよねえ!」と呆れ顔で言うおばあさん。その様子にゾッとしたアキさんは「もしかして……娘さんの彼氏をお母さんが見定めてたんですか……?」と聞くと、「そうよ? 娘が聞いてくるんだもの」とおばあさんは言い放つのでした。

共依存だよ! 熱弁する私に夫が…

その日の夜、おばあさんとの会話を夫に熱弁するアキさん。「やばくない!?」と言い、「あんな子離れできない親にはなりたくないよね!」と興奮しながら話すアキさん。「子どもがやりたいこととかはなるべく尊重しなきゃ!」と子育て論を熱弁します。

その話を聞いた夫が「ふふ」と笑い出します。続けて「女の子が生まれたらアキちゃんもそうなりそうだなって」と話します。その発言にアキさんは激怒! 「そんなことするわけないじゃん!! そんな離れられないほど娘に依存しないし!!」と言い放ちます。すると夫は「俺からは同じに見えるよ」「選ぶもの一つ一つに口出しそう」とひと言。アキさんはフユさんに言われた「子どもは親の操り人形じゃないんだよ」と言う言葉を思い出しながら、それでも「女の子が生まれてきますように……」と思うのでした。

◇ ◇ ◇

夫の意見に激怒するアキさんですが、これまでのアキさんの言動を見ると、夫と同意見という方も多いのではないのでしょうか? そして、このタイミングでフユさんに言われた「子どもは親の操り人形じゃないんだよ」と思い出すということは少し自覚があるのでは?とも思ってしまいます。それでも「女の子が生まれてきますように……」と願うアキさん。どうか、自分が違う!と思う道に突き進まなければ良いのですが……。

※赤ちゃんの性別を産み分けるために、100%確立された方法はありません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。


監修者・著者:助産師 松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。


著者:マンガ家・イラストレーター ぺ子

ベビーカレンダー編集部

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