食い尽くし系に料理を取られる側の気持ち。食い尽くし系夫［１３］｜ママ広場マンガ

ハルトさんが自分の分のローストビーフを取ってユミさんに回すと、ユミさんは野菜しかとらず「部長、どうぞ」と回してしまいました。

その様子を見ていた学さんは「ユミちゃんはお肉嫌いなのか？」と思っていました。

そして田中さんからローストビーフが回ってきた時にはたったの２切れしか残っていませんでした。

本当は全部食べたかった学さんですが、かがみさんが取っていなかったため、しぶしぶ１枚を取りかがみさんにまわしました。

その後も、学さんの好きなメニューはことごとくハルトさんの胃の中に・・・
そして、とうとう「部長、ごちそうさまでした！」飲み会はお開きになりました。

「お疲れさまです～」
「お疲れさま～」

「あ、俺向こうの駅なので・・」
「はーい」

挨拶をしてわかれた学さんは、
「ハルトめ～・・全然食べられなかった・・」とシュンとした気持ちで家に帰りました。

次の日、会社の給湯室の前を通ろうとした時でした。

「ハルト君、あれは良くないと思う」と声が聞こえて・・

「え、かがみさんとハルト？なにか怒られてる？」

ハルト君が一体何やらかしたのか気になった学さんは後でからかってやろうと、こっそり聞き耳を立てることにしました。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案：ママ広場編集部脚本：のきわだ編集：石野スズ
作画：dechi