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【志麻さんの真骨頂】水っぽくなく瑞々しい♪そして濃ゆ~い味わい♡「キャロットラぺの作り方」にトライ!

  • 2025.2.12

日本一有名な家政婦といえばタサン志麻さん。志麻さんの作る家庭料理は、フレンチの技法がふんだんに使われており、真似するだけでいつもの家庭料理がワンランクアップすると評判です。今回は、そんな志麻さんのレシピの中から「キャロットラペ」をチョイス!日持ちするので作り置きおかずとして最適なこちらを、今回は基本のレシピの他にアレンジもして、全3バージョンで楽しんでみたいと思います♪



真似したくなるレシピがたくさん!YouTubeチャンネル「タサン志麻」

YouTubeチャンネル「タサン志麻」では、志麻さんの家族との日常や、季節に合わせて作られている家庭料理のレシピを紹介。開設からわずか7か月にして、登録者数はすでに45万人を超えています。

フランス料理というとなんだかハードルが高いですが、志麻さんのレシピは家庭によくある材料を使っているから真似したくなるものが多いんですよね。今回紹介する「キャロットラペ」も、基本の材料はたった4つ!
思い立ったらすぐに作れますよ。

「キャロットラペ」の材料と作り方



【材料】(作りやすい分量)
にんじん…3本
塩…5~6つまみ
オリーブオイル…大さじ3~4
レモン(国産)…1/2個分強 ※市販のレモン汁で代用しました

にんじんは太めのものがいいそうです。
今回は、すべての材料を半分にして作っていきます。

【作り方】
1. にんじんは皮をむいて、千切りにします。



包丁でもいいですが、にんじんの量が多いのでスライサーを使うと便利!
均等な細さにすると味のなじみも良くなりますよ。

2. 塩を入れてにんじん全体をよく揉みこんでください。
最初に塩だけ入れるのは、塩味を入れるのとにんじんの水分を出す目的があるから。
時間があるときは単に混ぜて5分ほど置いておくと水分が出てきますが、時間がないときは体重をかけて揉みこむことでにんじんの水分を出せるそうです。

5分間置いたものがこちら。



結構水分が出てきています。

3. ぎゅっと絞った状態で味見をしてみて、十分な塩気を感じればOK!
余分な水分を捨ててから、オリーブオイル、レモン汁を入れて風味をつけていきます。



これが志麻さんの「キャロットラペ」の基本レシピです。
にんじんの水分を抜くことで、全体が水っぽくなく濃い味わいになっていてこれはおいしい!

基本がシンプルなので、アレンジも自由自在とのこと。さっそく2つのアレンジをしていきたいと思います♡


ボリュームアップ「ツナ入りキャロットラペ」

まずは、ツナ缶(オイルタイプ)を1缶プラスしてアレンジ。
すでにキャロットラペにオリーブオイルが入っているので、軽くツナ缶のオイルを切ってから加えていきます。



ツナが入ることでキャロットラペがボリュームアップしました。
にんじんだけの場合よりおかず要素が増えるので、「しっかりした副菜がほしい」なんてときにぴったりです。



わが家の子どもは生のにんじんが苦手なんですが、これは完食!「にんじんがやわらかくて食べやすかった」とのこと。
ツナのコクと旨味がプラスされて、にんじんの独特のクセが紛れたのも良かったみたいです。

食感と彩りをプラス「トマトとくるみ入りキャロットラペ」

こちらは、ミニトマト4つとくるみ適量をプラスしてアレンジ。
ミニトマトは半分にカットし、くるみはあらかじめ砕いてあるものを使いました。



こちらは、さらに時間を置いてから食べるのがいいかなと感じました。
なぜなら、ミニトマトから出たエキスがキャロットラペとなじみ、マリネのようになるから。
お昼に作ったものを夜に食べたのですが、夜のほうが味にまとまりがあっておいしかったです♡



くるみのカリッとした食感も心地よく、最後まで飽きずに食べられますよ。

トマトとくるみ入りキャロットラペは、さらにハーブソルトを追い足し。ガツンとした味わいになるので、お酒のおつまみにも良さそうです。



もとがシンプルな味付けなので、好きにアレンジしてもおいしくなるのはありがたい…!

「キャロットラペってどれも同じなんじゃ?」と思っていましたが、そんなことはないですね。少しの工夫でワンランクアップした仕上がりになるのは、さすが志麻さんレシピ。
基本のレシピで作っておけば、和風にも中華風にもアレンジできるので、作り置きおかずとして重宝しそうです。
簡単に家にあるもので作れるので、ぜひ作ってみてください。

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