嘆きのつぶやき あふれるSNS
止まらない価格高騰に生活者たちが悲鳴を上げています。特に食料品については、毎日の食卓にダイレクトに影響するとあって、SNSでも嘆きのつぶやきが多数見られます。
「物価高で貯金を切り崩しながらの生活。でももう限界」「どれだけ節約しても物価が上がり続けるから苦しいまま」「食料品は、食べたいものじゃなくて安いものを選ぶ。ずっとそんな生活」……。こうした声はX(旧ツイッター)に数多くあふれています。
一般生活者たちがこれ以上値上がりしたら困ると思っているものは何か。飲食事業を展開するエミリスが2024年12月に10代以上の男女500人を対象に行った意識調査によると、米、ガソリン、水道光熱費、野菜などに回答が集中。ほか、肉、日用品、食品全般との回答も寄せられています。
自由回答では「主食なので(値上がりは)食費にダイレクトに影響する」「交通手段が車しかない」「快適な生活を送るためには電気は不可欠。そこに制限が加わると生活を楽しめない」「我慢すればよいものではなく、栄養の関係もあり、なくてはならないものなのに」と、それぞれの品目について切実な声が上がっています。
(LASISA編集部)