夫「今日は楽しみにしててね」私「何のこと？」まさかの勘違い劇に「うちの夫、最高過ぎる（笑）」

ギャップ萌えという言葉があるように、その人の違った一面を見る事で、思わずときめいてしまうことってありますよね。
今回は筆者の友人A子さんの、予想外のギャップ萌え体験談をご紹介します。

私には勿体ないくらい、完璧な夫

夫と二人暮らしのA子さんのお話です。

夫は仕事の出来る、いわゆるエリートサラリーマン。
しかも困った時にはすぐに助けてくれて、まさにヒーローのような人でした。
そんな夫と比べて落ち込んでしまう日があるくらい、A子さんの目には「完璧」に映っていたのです。
それでも偉ぶることなく、いつでも優しく助けてくれる夫のことを、心底尊敬していました。

今日何かあったかな？ 夫から不思議なラインが

ある日、A子さんの仕事中に、

「今日は楽しみにしててね！」

と一言、夫から謎のラインが届いたのです。
その日は何もない日だったので、一体何のことか分かりません。
とりあえず「了解！」とだけ返信して、帰宅しました。

その後、夫も帰宅したのですが……。
夫はおでこに絆創膏をして、ぐちゃぐちゃの袋を抱えて悲しそうな顔をしているではありませんか。
心配するA子さんに、夫がぽつりぽつりと話し出しました。

まさかの勘違い劇に大爆笑！ うちの夫、最高すぎ！(笑)

その日、夫は職場でドアにぶつかり、おでこを怪我してしまったそう。
絆創膏で大丈夫な程度で良かったのですが、その時頭を打ったことで、

「今日A子の誕生日だった！」

と思い出し、慌ててA子さんにラインを送信したのです。
その後お気に入りのケーキ屋の閉店時間ギリギリに間に合い、ケーキを買えて喜んでいました。
しかしその喜びも束の間、走って来る人にぶつかられてしまい、ケーキ箱を落として箱が潰れてしまったそうです。

「そういえば、今朝の占い最下位だったんだよなぁ……」

そう言いながらしょんぼりする夫に、A子さんは我慢の限界で吹き出してしまいました。

「私の誕生日、来月やで。」

笑いながらそう言うと、夫は目玉が飛び出そうなほど驚きカレンダーを確認。

「頭打ったから、記憶飛んだのかも！？」

そんな事を真剣に言う夫に、もうA子さんは笑いが止まりませんでした。
こんな可愛いギャップのある人と結婚出来て、幸せだなと思った出来事でした。

まとめ

夫の可愛らしい一面に、思わずノックアウトですね。
お二人がいつまでも幸せでありますように♪

【体験者：30代・薬剤師、回答時期：2024年12月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：Yuki.K
飲み歩きが趣味の元キャバ嬢。そのキャリアで培った人間観察力でコラムを執筆中。すっと人の懐に入ることができる天然人たらしが武器。そのせいか、人から重い話を打ち明けられやすい。キャバクラ勤務後は、医療従事者として活躍していたが出産を機に退職。現在はこれまでの経験で得た人間関係を取材に生かし、主に女性の人生の機微を記事にするママライター。