フェースの真ん中で打つ。むしろヒール寄りがいい。そんな話を聞いたことがあるだろう。
しかし、多くのツアープロを優勝へと導いた森守洋は、「上級者へステップアップするには、トゥで構えて、トゥで打つ感覚が必要」という。
これでアイアンショットが確実にレベルアップするそうだ。
ボールがつかまってスムーズに転がる!
パットもボールをトゥ寄りにセットして打ってみよう。フェースがターンしてきっちりボールをとらえられるから、ボールの転がりがよくなる。
アイアンでいえば、ぶ厚いインパクトで打っていることになるのだ。
いかがでしたか? トゥ寄りにセットして打ちましょう。
レッスン=森守洋
●もり・もりひろ/1977年生まれ、静岡県出身。東京都三鷹市の東京ゴルフスタジオを主宰し、多くのアマチュアを指導する一方で、原江里菜、香妻陣一朗などのツアープロのコーチも務める。
構成=三代崇
写真=高橋淳司
協力=東京ゴルフスタジオ