1. トップ
  2. 恋愛
  3. 「忘れてない?」赤ちゃんを守るために家を出た妻。モラハラへの謝罪しかしない夫に妻は?<妻を見下す夫>

「忘れてない?」赤ちゃんを守るために家を出た妻。モラハラへの謝罪しかしない夫に妻は?<妻を見下す夫>

  • 2025.3.7

大学のサークルで知り合い、数年間の交際を経て結婚した湊とさくら。幸せな新婚生活が始まるかと思いきや、2人の関係は徐々に険悪に。その原因は湊がさくらに頼りっぱなしで、自分の身の回りのことすら一切しないことにありました。耐えかねたさくらが指摘すると、湊は毎回言い訳ばかりで自らの行動を反省したり、変えようとしたりはせず、逆ギレをしていたのです。次第に湊は「自分はさくらから見下されている」と思うようになって……。

ところが、ある日、さくらの妊娠が判明! 新しい命を授かった喜びを分かち合う2人ですが、その後も意見は衝突するばかり。そして、ついに湊のある行動が決定的な引き金となり、さくらは実家に帰ってしまったのです。

困惑する湊のもとへ、さくらから話を聞いた湊の母親と妹が来訪。湊がさくらにしていた言動を母親と妹に再現され、追い詰められた湊は自分がどれほどひどいことをしていたか実感するのでした。

義実家へ謝罪に向かった湊は、さくらから離婚届けを提示されます。

離婚を受け入れる前に謝罪しようとする湊ですが、さくらからあることを指摘されて……。

家族を愛する気持ちの有無

「赤ちゃんのこと、忘れてない?」

湊は、さくらからそう指摘されます。

さくらは、赤ちゃんを守るために湊から離れることを決意していたのです。

「私たちへの愛はすでになくなってるでしょ?」

湊は、そんなさくらからの言葉を否定します。

「子どものこともさくらのことも、本当に愛してる」

そう言って、湊はさくらへ思いの丈を伝えたのでした。

家族を愛する気持ちがあると全力で伝える湊。

しかし、一度失った信頼は簡単に取り戻せません。湊はさくらさんに暴言を吐いていただけでなく、物を投げつけたり、タバコの煙を吹きかけたりもしていました。家を出ていくしか、おなかの子を守る方法がなかった当時のさくらさんの気持ちを考えると、本当に胸が苦しくなります。

子どものことも愛していると言う湊ですが、さくらさんから指摘されるまで一言も子どものことを口にしなかった湊にモヤモヤしてしまいますね。さくらさんには後悔しない選択をしてほしいものですね。


著者:マンガ家・イラストレーター まるき八郎

お菓子と映画とコスメと旦那が好きな20代♀。サクッと読めちゃうスカッと話を投稿しています。スカッとする話が好きな方は是非!

ベビーカレンダー編集部

元記事で読む
の記事をもっとみる