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風の時代とは? 結婚・恋愛観の変化やふたりで幸せに過ごすためのコツをご紹介

  • 2025.2.10

地球上で大きなパラダイムシフトが起こり、社会全体の構造や価値観が大きく変化すると言われる「風の時代」。この言葉について、一度は耳にしたことがあるかもしれませんが、具体的にどういった変化が起こるのか詳しくは知らないという人も多いのではないでしょうか。

本記事では、「風の時代」の概要をはじめ、結婚や恋愛観の変化やふたりが幸せに過ごすためのコツなどをわかりやすくご紹介します。

「風の時代」という言葉を知っていますか?

「風の時代」は、西洋占星術で12星座を火・地・風・水の4つに分けたエレメントという考え方に由来する言葉です。西洋占星術において、約20年に一度木星と土星が重なり合う「グレート・ジャンクション」と呼ばれる現象が大きな鍵を握っていますが、これまで長きにわたって地(牡牛座・乙女座・山羊座)のエレメントでこの現象は発生し、「地の時代」が続いてきたとされています。

そんな中で、2020年12月22日に風のエレメントである水瓶座でグレート・ジャンクションが発生したことをきっかけに風の時代に入り、その後しばらくの間は地から風の時代へと移り変わる転換期が続きました。そして2024年11月20日、ついに地の時代が終わりを迎え、本格的に風の時代が幕を開けることになったのです。

地の時代からどう変わったの?
本格的に「地の時代」がスタートしたと言われているのが、およそ19世紀初頭の産業革命期以降です。そのため、地の時代ではお金や土地、地位や権力などの「目に見えるもの」に価値が置かれていました。一方で、「風の時代」では知性や想像力、コミュニケーションなどの「目に見えないもの」に価値が置かれるようになり、これまでの常識や伝統にとらわれず、「個性」や「多様性」を重んじる時代に変わっていきます。

風の時代で結婚や恋愛の価値観はどのように変わる?

では、風の時代では結婚や恋愛の価値観はどのように変わるのでしょうか? 詳しく見ていきましょう。

結婚観の変化
風の時代では、「結婚=入籍」という形が当たり前ではなくなると言われています。ふたりにとって心地の良い距離感でいることを優先し、婚姻届を出さずにお互いの同意のもとで共同生活を行う「事実婚」をはじめ、「週末婚」や「別居婚」などを選ぶケースも少なくないようです。さらに最近では、「選択的夫婦別姓」や「同性結婚」の議論が活発化しており、少しずつ地の時代の常識を見直す動きが見受けられています。今後は、一夫多妻制などのこれまでの常識を覆すような結婚のあり方が世間一般に受け入れられる可能性も完全にゼロとは言い切れないでしょう。

恋愛(婚活)観の変化
最近ではマッチングアプリでパートナー探しをする人が増えつつありますが、風の時代では、パートナーとの出会い方も多様化すると言われています。地の時代では、両親や上司からの紹介による「お見合い婚」が世間一般的でしたが、今やその言葉も聞くことが少なくなりました。とりわけSNS が普及した現代においては、恋愛と友情の境目が曖昧になり、ふたりの関係性は柔軟に変化することも珍しくありません。今後は、出会い目的に限らず、より自然な出会いを好む傾向が強まることが予想されるでしょう。

風の時代をふたりで幸せに過ごすためのコツ

風の時代をふたりで幸せに過ごすために最も大切なのは、「パートナーの個性や価値観を尊重する」ことです。積極的にお互いの意見や考え方を共有し、コミュニケーションを通じて理解し合うことが不可欠となります。また、急速に変化を続ける時代だからこそ、柔軟に変化を受け入れながら、ふたりで支え合い協力し合うことで絆もより深まるでしょう。

お互いの個性や価値観を尊重しながらふたりならではの幸せのカタチを模索しよう

ここまで見てきたように、風の時代はこれまでの常識や慣例に縛られず、結婚や恋愛の価値観そのものが多様化する時代と言えます。結婚や恋愛のあり方に絶対的な正解はないので、お互いに個性や価値観を尊重しながら、ふたりならではの幸せのカタチを模索してみてくださいね。

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