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子連れ再婚するも「思い描いていた生活じゃなかった、、、」夫への気持ちが冷めきってしまった出来事

  • 2025.2.10

筆者の友人・M保は、子どもを連れて再婚をしました。子どもと夫の相性は良かったはずなのに、日に日に溝を感じるようになったM保。思い描いていた結婚生活ではなかったM保のエピソードをご紹介しましょう。

画像: 子連れ再婚するも「思い描いていた生活じゃなかった、、、」夫への気持ちが冷めきってしまった出来事

実の子と連れ子

私は息子のY介が幼い頃に離婚。
その後、Y介を連れて再婚をしました。
再婚相手のN樹は、5歳年下。
Y介のことを可愛がってくれて、Y介も懐いていたことが再婚の決め手になったのです。

最初の頃はN樹もY介のことを可愛がってくれていたのですが、再婚してから2年後に次男が産まれると、Y介との間に隔たりが生まれてしまいました。
何だかんだ言っても、やはり自分の子どもが最優先。
ちょうど反抗期を迎えたY介への態度は日に日に悪化し、私は心を痛めていたのです。

夫の豹変

私は再婚を機に、一旦仕事を辞めていたのですが、次男が幼稚園へ上がるタイミングで仕事へ復帰することにしました。
以前と比べて忙しくなった私。
すると、N樹はY介だけではなく、私に対しても「掃除が行き届いていない。」「食事が手抜きだ。」などと文句を言い、揚げ足を取るようになりました。

私のことが最初から気に入らなかった義母にあることないことを言い、終いには2人して「やっぱり初婚の若い人の方が良かったのかも。」などと言い出すようになっていったのです。
再婚したいと思わせてくれたN樹は、もうどこにもいませんでした。

後悔

Y介のこともあり、疲れ切ってしまった私は、N樹との離婚を決意しました。
Y介を守るためでもありましたが、次第に本性を現したN樹と、平気で私やY介を傷つける義母が信じられなくなったことが大きな原因です。

N樹は離婚に同意できないとごねていますが、自分の言ったこと、行ったことの責任を取るべきだと伝えています。
義母にも散々嫌味を言われましたが、結果が覆ることはありません。

近年では子連れの再婚も珍しくありませんが、やはり慎重に相手や相手の家族を見極めることが重要だとつくづく思い知りました。
N樹と離れたことで、Y介が以前のように明るくなったことが何よりの救いになっています。

Y介には「お母さんは男の人を見る目がない。」と言われたので(笑)、これからは子ども達と力を合わせて頑張っていくつもりです。

【体験者:40代女性・会社員、回答時期:2025年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:RIE.K
国文学科を卒業し、教員免許を取得後はOLをしていたが、自営業の父親の病気をきっかけにトラック運転手に転職。仕事柄多くの「ちょっと訳あり」な人の人生談に触れる。その後、結婚・出産・離婚。介護士として働く。さらにシングルマザーとして子供を養うために、ファーストフード店・ショットバー・弁当屋・レストラン・塾講師・コールセンターなど、さまざまなパート・アルバイトの経験あり。多彩な人生経験から、あらゆる土地、職場で経験したビックリ&おもしろエピソードが多くあり、これまでの友人や知人、さらにその知り合いなどの声を集め、コラムにする専業ライターに至る。

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