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「舞い上がってたのは私だけだった」既婚のシゴデキ上司との恋に溺れた【不倫女性】の末路とは

  • 2025.2.10

沼にハマってしまうと、そのほとんどがバッドエンドを迎える不倫。
どれだけ相手の甘い囁きを信じて明るい未来を描こうとも、現実はそう思い通りにはいかないでしょう。
今回は、不倫したことを後悔しているという筆者の知人A子から聞いたエピソードをどうぞ。

画像: 「舞い上がってたのは私だけだった」既婚のシゴデキ上司との恋に溺れた【不倫女性】の末路とは

不倫

当時、私は会社員。上司で既婚者の男性と不倫していました。

今までは、
「不倫するなんて最低!」
「犯罪級でしょう」
と思っていた私。

でも、30歳を迎え友人はいつの間にかみんな結婚。

入籍や出産報告ばかりのSNSを見るうちに、だんだん焦っていたのです。

「このまま一生独り身は嫌だ」
「誰か癒しがほしいなあ」

とはいえ、日々の生活では出会いの場はなく、恋愛したい気持ちはあれどなかなか行動に移せずにいました。

恋に溺れる

そんなとき、部署異動で出会った10歳年上の上司に一目惚れ!

仕事がバリバリできて優しい彼に惹かれていき、彼からの好意も感じていて……。

既婚者と分かっていながらも、ついつい彼からのアタックを受けて付き合うことになったのです。

「嫁なんてもう好きでも何でもない」
「俺にはA子さえいればいい」

そんな甘い言葉に酔いしれ、私も彼に夢中になっていました。

今思えば、都合よく扱われていたと分かるのですが、久しぶりの恋愛に縋りつきたい気持ちがあったのです。

でも、現実はそう甘くはありませんでした。

唐突な別れ

2年記念日、いつものように彼に連絡をしたのですが、なぜか彼はすべて無視。

違和感を抱いて調べるとLINE自体ブロックされていたのです。

会社でも冷たく接されてしまい、『何かしてしまったかしら?』との不安は募るばかり。

意味が分からず、何とか彼の仕事終わりを待って話しかけると……。

「嫁にバレた」
「嫁と別れるなんて無理」
「A子も遊びだったでしょ」

そう一方的に終止符をつけられたのです。その恋に本気だったのは私だけでした。

悲しい末路

急に別れを告げられ心の整理も出来なかった私は仕事もしづらくなり、心を病んで退職。

辛くて誰かに慰めてほしいとも思いますが、『不倫して捨てられた』だなんて、友人にも話せません。

今は何とかバイト先を見つけ、一人で細々と生活しています。

【体験者:30代・女性フリーター、回答時期:2025年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:一瀬あい
元作家志望の専業ライター。小説を志した際に行った女性への取材と執筆活動に魅せられ、現在は女性の人生訓に繋がる記事執筆を専門にする。特に女同士の友情やトラブル、嫁姑問題に関心があり、そのジャンルを中心にltnでヒアリングと執筆を行う。

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