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これってフツーなの?イマドキデートの「女子の支払い事情」

  • 2016.4.12
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「えっ、なに?こんな額でも割り勘なの!?フツー払ってくれるでしょ・・・・・・」

デートの時、彼に対してこんな不満を抱いたことはないでしょうか?けれど“他のカップルの金銭事情”も面と向かっては聞けないし、何が「普通」とは言い切れませんよね。

このたびハウコレが行ったアンケート「Q. 彼との一回のデートでいくら使ってる?」では、41.8%が「彼が全額払う」、58.2%が「私も払う!」という結果が出ました。恋人たちの“平均的な金銭感覚”について学んでみましょう。

■1.自分も払う・・・・・・5000円~1万円以内

・「5000円以内です。彼とは対等でいたいので、自分の分は自分で払うようにしています。彼が食事代を出してくれた時は帰りにお菓子などをお土産として渡しています」 (18才 / 女性 / 大学生)

・「5000円〜10000円くらい。ご飯とかは基本割り勘です」 (21才 / 女性 / 大学生)

・「基本的に彼と私7:3くらいで割り勘です。1回のデートで1万くらいまでなら使えます」(27才 / 女性 / 通信)

・・・・・・最も多かった回答がこちら。「彼に借りを作りたくない」「フェアでいたい!」という思いから“食事代は基本的に割り勘”というスタンスにするとこのくらいの額になるようです。

■2.自分も払う・・・・・・1000~2000円以内

・「食事代、1000~2000円は私も出す」 (20才 / 女性 / 大学生)

・「彼へのプレゼントに1000ちょっと」 (17才 / 女性 / 高校生)

・「基本、ご飯代かな。例えば一人分1150円なら私が千円払って細かいのは払ってくれる。学生同士だからほぼ割り勘。お散歩したりウィンドウショッピングしたり節約デート!」 (22才 / 女性 / 大学生)

・・・・・・2番目に多かった意見がこれ。学生さんだと「お小遣いから出すのはこれくらいが限界~」ということになるようです。1000円~2000円という額だと、「ランチなどの食事代は折半してあとは彼持ち」というカップルが多いようですね。

■3.自分も払う・・・・・・1万円以上!!

・「主に交通費やご飯代がほとんどで、1回で15000円程度。近場のデートなら20000円までが限界かなー 」(22才 / 女性 / フリーター)

・「1万~2万くらいかな。彼があんまりお給料もらってないの知ってるし、苦労かけたくない・・・。カネのかかる女、って思われるのもやだし(笑)」 (26才 / 女性 / 自動車)

・・・・・・さすがに学生さんからの声はありませんでしたが、社会人ともなるとこんな豪気な女性からの意見もありました。

近場で食事だけのデートならばともかく、遠出やどこかにお泊り・・・・・・なんてなるとこれくらいの金額は軽くかかってしまうでしょう。

■4.彼が全部払ってくれる!

・「デート代全部彼持ち」 (14才以下 / 女性 / 専門学校生)

・「ご飯代、交通費、欲しいもの全部彼持ち」 (17才 / 女性 / 高校生)

・・・・・・少数ながらこんなうらやましい回答もありました。彼が年上でしっかり稼いでいるならばこんなケースもありそうです。

■最後に神崎桃子から愛のメッセージ

「デート代」は愛してくれるなら当然彼が出してくれるべきなのでしょうか?それとも女子と言えどもすこしは自分で支払うべきなのでしょうか?

その答えはあなたが今後「彼とどう付き合ってゆきたいか」「どういう関係になりたいか?」ということに尽きるでしょう。

もしもあなたの彼にある程度の経済力があって、あなたと婚約でもしているのならば彼に全てを委ねきってしまうのもアリかもしれません。けれど問題なのはそれ以外のパターン。まだ将来の約束をしていない、二人の未来の話などしていない場合です。

あなたと彼とは付き合ってはいても二人のあいだに揉め事や争いごとが起きたそのとき「オマエにはこれだけ金を使ってきたんだ!!」「デート代出してるんだから俺の言う事に従え!!」なんて言われてしまう可能性だってなきにしもあらずです。

「しょっちゅう会っててデート代は全て彼持ち」ということは相手に優位なポジションを与えるということ。「お金をいつも出してもらう」のは男性側に主導権を譲ることでもあります。あなたの行動に対して口出ししても構わないと思う男性だっているのです。

「そういうのはウンザリ」「彼とは対等に付き合いたい」と思うのならば、全額とは言わなくてもたまには支払ったほうが後々イヤな思いをしなくて済むはずです。

「せめてこれくらいは私も出すよ」と申し出る女子は相手から尊敬され、「出してもらって当然!」という女子より末永く愛されるというもの・・・・・・。

彼との愛を長続きさせるためにも、ここはムリのない程度に彼の負担を減らしてあげましょう。(神崎桃子/ライター)

(ハウコレ編集部)

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