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周囲の保護者をイビリ倒す【ママ友軍団】→ 授業参観で、女子生徒が放った一言にアッパレ!

  • 2025.2.9

「イジメはダメ」と教えなければいけない大人の世界にも、イジメが存在するのが現実です。筆者の友人・K美は保護者間のイジメに悩んでいました。しかしある日、意外な人物が事態を打破してくれたそうです。

画像: 周囲の保護者をイビリ倒す【ママ友軍団】→ 授業参観で、女子生徒が放った一言にアッパレ!

ママ友軍団

私には中学1年生の息子がいます。
私が悩んでいたのはHを筆頭とするママ友軍団のこと。

息子が通う中学校は、1学年40人程度の小規模な学校です。
そのうち30人ほどが同じ小学校の出身のため、我が物顔でやりたい放題の状態でした。

他の小学校から来た子どもや保護者を排除する傾向が強く、学校側も何も対応ができていなかったのです。

イジメ

ある時、私は同じ小学校だったママ友のY子から相談を受けました。
私たちはHたちとは違う小学校だったので、Y子はどうやらHから目をつけられてしまい、Y子の娘も学校でイジメを受けているのだと言うのです。
ちょうど次の日は授業参観の予定だったので、私はY子に一緒に行こうと声をかけました。

授業参観へ行くと、廊下にはいつものようにHを中心とした軍団が。
Y子を見つけると「小学校の時に問題を起こしたモンペって噂よ」「Mちゃん(Y子の娘)ってなんかだらしないよね~」などと明らかな悪口が聞こえてきました。
Y子は真っ赤な顔をしてうつむくだけ……あからさまなイジメに私はビックリしました。

ダッサ!

私が注意しようとHたちの方へ歩きかけたその時、廊下の向こう側から上級生の女子生徒が一人歩いてきました。

その女子生徒は固まってY子の悪口を言っているHたちを睨みつけると
「いい年してイジメ? ダッサ!」
と言い放って、そのまま歩いて行ったのです。

正々堂々

その女子生徒の声は廊下に響き渡ったため、周囲にいた生徒たちや他の学年の保護者にも丸聞こえ!
Hたちはいたたまれなくなり、蜘蛛の子を散らしたようにその場からいなくなったのです。

後日息子に聞いたところ、どうやらその女子生徒は3年生で、先生が間違ったことを言ったり、理不尽な行動をとっても、怖がらずにハッキリと言える人なんだとか。
その日をきっかけにY子やY子の娘へのイジメもなくなり、Hたちも大人しくなりました。
女子生徒の一言にY子はとても感謝しています。

【体験者:40代女性・会社員、回答時期:2025年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:RIE.K
国文学科を卒業し、教員免許を取得後はOLをしていたが、自営業の父親の病気をきっかけにトラック運転手に転職。仕事柄多くの「ちょっと訳あり」な人の人生談に触れる。その後、結婚・出産・離婚。介護士として働く。さらにシングルマザーとして子供を養うために、ファーストフード店・ショットバー・弁当屋・レストラン・塾講師・コールセンターなど、さまざまなパート・アルバイトの経験あり。多彩な人生経験から、あらゆる土地、職場で経験したビックリ&おもしろエピソードが多くあり、これまでの友人や知人、さらにその知り合いなどの声を集め、コラムにする専業ライターに至る。

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