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【首都圏の駅】子育て世帯「街の住みここちランキング2024」3位「清澄白河」2位「築地・新富町」…1位は“必要な物は自転車圏内で手に入る”駅

  • 2025.2.9
子育て世帯の街の住みここちランキング2024<首都圏版>
子育て世帯の街の住みここちランキング2024<首都圏版>

大東建託(東京都港区)が「子育て世帯の街の住みここちランキング2024<首都圏版>」を公開しました。今回は子育て世帯の街(駅)の住みここちランキングを紹介します。

調査は2020年から2024年、首都圏(東京都・千葉県・埼玉県・神奈川県)居住の20歳以上50歳以下、既婚で子どもがいる「子育て世帯」を対象にインターネットで行われました。計6万1369人から有効回答を得ています。

評点は、今住んでいる街への評価について、「大変満足している」を100点、「満足している」を75点、「どちらでもない」を50点、「不満である」を25点、「大変不満である」を0点とした場合の平均値です。また、2つ以上の近接駅を統合した場合は、駅名の後に「A(area)」が付記されています。

2位は「程よいにぎやかさと静けさ」の街

3位は「清澄白河」(東京メトロ半蔵門線、評点82.8)でした。回答者からは「交通の便がいい。都心まで出向かなくても、自転車で行ける範囲で事足りてしまう」(39歳女性・専業主婦)、「歩道が広く、安心して歩ける。街がきれい。 美術館が近くにあるので、子どもと一緒に遊びに行ける」(41歳男性・製造・現場作業職)、「治安がよい、ファミリーが多くて子どものつながりが多い」(44歳女性・専業主婦)といった声が寄せられたとのことです。

2位には「築地・新富町A」(東京メトロ日比谷線、評点84.4)がランクイン。「治安がよく、街がきれい」(35歳女性・会社経営者・役員)、「程よいにぎやかさと静けさ」(31歳女性・専業主婦)、「緑が多く、きれいで静かな街並み。また、銀座まで徒歩圏内である立地」(32歳男性・技術・研究職)といったコメントがあったということです。

そして、1位は「奥沢」(東急目黒線、評点85.0)でした。「閑静な住宅地で伝統がある。自由が丘や田園調布が近く、おしゃれなお店がたくさんある」(50歳男性・管理職)、「治安がいい。高い建物などなく景観がよく、何路線か電車も通っているため目的地に合わせて選択できる」(31歳女性・技術・研究職)、「閑静な住宅街ながら都心へのアクセスもよく、住人も落ち着いていて生活しやすい。生活に必要な物は自転車圏内で手に入るのも気に入っている」(34歳女性・アルバイト)などの回答が集まったとのことです。

調査結果を受け、同社は「『治安のよさ』『公園の多さ』『交通の便のよさ』『歩道の広さ』などについて評価するコメントが多く見られました。因子別では『交通利便性』『行政サービス』『静かさ治安』『親しみやすさ』『にぎわい』『防災』が街の住みここちの評価につながっているようです。一方で、駅・自治体ともに上位にランクインしたところは、『物価家賃』の評価が低く、多少物価家賃が高くても子育ての環境が整っている街を求める傾向があるようです」とコメントを寄せています。

オトナンサー編集部

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