【太宰府】あの懐かしい～「昭和レトロ」に出会えるお店、その名も「る」

皆さん、こんにちは。リビングふくおか・北九州Web地域特派員のkurinaです。

今回は、2025年1月11日にオープンしたばかりの雑貨店「る」さんをご紹介します！

こちらの雑貨店「る」では昭和レトロな商品のほか、アメリカンヴィンテージ雑貨、アンティーク商品、古着などが多数取り揃えてあります。

独特なお店のロゴマーク看板に惹かれ、まるで誘われるかのように歩みを進めていった先で、おしゃれでセンス溢れるこちらの雑貨店を見つけました！

お店の場所ですが、まず太宰府天満宮の表参道を本殿へ向かっていく途中、参道沿い左側にあるパワーストーンのお店「岩座（いわくら）」さんを見つけてください。その「岩座」横の脇道を入ってすぐのところになります。

西鉄太宰府駅から雑貨店「る」までは、徒歩約3～4分といったところです。

オーナー山本さんがおよそ2年間、その構想を温めていたというこちらのお店は、細部にまでこだわり抜かれたとても素敵なお店でしたよ！

ヴィンテージ雑貨やアンティーク商品、古着などがお洒落にディスプレイされています！壁紙のデザインや色合いもお店の商品や家具とマッチしていて、お店自体とっても雰囲気がありますよね。

見つけました！昭和生まれには懐かしい商品・・・ピエールカルダンの3本ラインのデザートグラス。私の幼少期にはよくデパートや喫茶店などで見かけていたのですが♪

改めてみるとお洒落ですよね～黒や原色を合わせるこの配色は、最近あまり見かけることがないので却って新鮮です！

まだまだあります。昭和レトロ・・

こちらも最近ではあまり見かけないキリンビールのグラスたち。ほんと～に懐かしい。

皆さんは「フェーブ」をご存じですか？

私はこちらのお店に来て初めて知ったのですが「フェーブ」とはフランスでは、幸せを運んできてくれると言われている、小さくて可愛い陶器製の置物のことだそうです。

フランスの新年には必ず登場する「ガレット・デ・ロワ」というパイの中に入っており、切り分けたその中に「フェーブ」が入っていた人は、その日 1 日王様 or 女王様になることができて、その年は幸せに過ごすことができると言い伝えられているそうです。

オーナー山本さんが特に押している「ベティーちゃんのフェーブ」。よく見るとそれぞれの表情が違っていて雰囲気ありますね～

こちらは「メッセージドール」と呼ばれる1960年代から70年代頃にアメリカで流行した置物だそうです。台座のところにメッセージが書かれているので「メッセージドール」と呼ばれているそうですよ！

オーナー山本さん曰く特に「DEVIL」の「メッセージドール」はとても人気が高く、写真のドールよりも大きいサイズの赤い色の「DEVIL」の「メッセージドール」はお値段2万円ほどするそうです！

ちなみに上記の「DEVIL」の「メッセージドール」は山本さんのお気に入りで非売品です。

雑貨店「る」ではオーナー山本さんの娘さんが作成したネイルチップを購入することができ、なんと！ネイルチップの試着をすることができるんです。

並べてあるネイルチップが、あまりに可愛くて綺麗だったので、ついお勧めいただいたネイルチップを購入しちゃいました♪

私が購入したネイルチップはグルーテープ1シート（シール10指分）、小さめのやすりがセットになって￥1,200（税込）でした。お願いすれば、チップをはがす時に使うウッドスティックを無料でいただけます。

マニキュアを塗った上からでも着けることができるということなので、さっそく店内で着けていただくことに・・・

サイズが合わない場合は、その場で削ってサイズ調整もしていただけます！ほんとうに至れり尽くせりで、まるでネイルのオーダーメイドのようでした。

爪がキラキラしてる～まるで自分の爪ではないかのようです(^^♪

半永久的にネイルチップの使用ができること、グルーテープが100均などで手軽に購入できること等を考えると、ecoな上にと～っても経済的ですよね。

太宰府ならではの「木うそ」デザインのネイルチップもありましたよ！可愛いですよね。

※「木うそ」とは、鳥の「鷽（うそ）」が木にとまっている様子を表現した木彫りの作品で、太宰府天満宮で古くから続く伝統行事「鷽替え神事」で使われています。「鷽替え神事」の詳細につきましては、太宰府天満宮HPをご参照ください。

オーナー山本さんと娘さん

皆さんへお二人からのメッセージ～「太宰府は観光地ということもあり、着物や浴衣を着て旅を楽しむ方が多くいます。同じようにお店でネイルを変えていただくことで、旅の気分を盛り上げ、より一層楽しんでいただければ！」

母娘で趣味が合って、一緒にお店ができるというのはとても素敵ですよね！お店もお二人の柔らかい印象そのままに、穏やかでゆったりとした雰囲気を醸し出していました。

太宰府天満宮へお越しの際には、ぜひ雑貨店「る」にお立ち寄りください。素敵な時間を過ごせること間違いなしです。

あっ！そうでした。爪が綺麗になったことでテンションが上がりすぎて肝心な事を聞き忘れていました。当初から気になっていた店名「る」の由来を・・・

ということで、私のように店名の由来が気になった方は、ぜひ雑貨店「る」に直接足をお運びください！！