こんにちは、家事コツ研究員のヨネダです。虫歯予防の粒ガムを持ち歩いていると、カバンの中で中身がバラバラになってしまうことはありませんか?とくに開封直後は包装を折りたたむこともできず、2~3粒が散らばりがち。ところが開封後にひと工夫をすると、バラバラを防げるのだそうです。さっそく実践してみました!
粒ガムをバラバラにしない裏ワザのやり方
開けるときはごく普通に、赤いテープから開封します。
すると写真のように、先端部分にひとつ粒ガムが残ります。
このポツンと残されたガムから手に取る方が多いと思いますが、今回はこっちを残し、別の粒ガムから消費していきます。
さて、ここからが裏ワザ。
残しておいた粒ガムを手に取り、包装の角をガムの形に沿って少しだけ折ります。
包装をガムに軽くフィットさせるイメージです。丁寧にやらなくても、なんとなくでOKですよ。
そのまま包装の切り口に入れ込みます。
粒ガムがフタ代わりになり、口がぴったり閉まりました!
逆さにして振ってもこの通り、中身のガムは飛び出しません。
これなら粒ガムがバラバラになるのを防げますね。
ある程度消費したら、包装を折り返して口を閉じましょう。
スティックタイプの飴にも使える?
「この裏ワザ、スティックタイプの飴にも使えるのでは?」と思い、試しにやってみました。
こちらもぴったり入ってフタ代わりに。ただし逆さにすると…
バラバラと出てしまいました。一粒に重みがあるせいか、ちょっと難しいようです。
とはいえ斜めに傾けても中身が出ないので、サイドポケットに縦置きすればバラバラを防ぐことができます。
固形コンソメもバラバラにならない♪
もうひとつ試したかった食品が、固形コンソメ。
封を開けたコンソメは冷蔵庫のポケットに保管しているのですが、庫内に散らばってしまうことがあり、以前から困っていました。
袋を指先で探り、1粒目と2粒目の境目あたりで開封します。
ピラピラ部分を手で切ったら、左右それぞれを両手でつまみ、同時にゆっくり力を入れて開封しましょう。比較的キレイな形で真横に切ることができます。
コンソメを必要な量だけ取り出したら、包装を粒の形に沿って軽く折ります。
切り口にはめると、フタをしたようにすっきり閉まりました。
中身が減ったときは、余分な包装をハサミでカットすれば再びフタをすることができますよ。
包装ごと短くなるから、残量も一目で分かっていい感じです!
「粒ガムがカバンの中でバラバラにならない裏ワザ」をご紹介しました。ケースなどの小物を使わないので、出先でガムを買ったときでも試せます。カバンの中で散らばるガムにお困りの際はぜひ試してくださいね。
撮影・文/米田モック