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【湯気の季節に志麻さん鍋】市販の鍋つゆも出汁も不要!冬野菜満載の「ポン酢鍋」作ろ!白濁スープ♡

  • 2025.2.8

タサン志麻さんの料理を見られる番組のひとつが、バラエティ番組『沸騰ワード10』。その公式SNSには、これまでに作った時短料理やアイデア料理が、アップされています。今回は冬にぴったりな「ポン酢鍋」を見つけたので挑戦!大根、れんこん、ごぼう、長ねぎと、冬が旬の野菜をたっぷりと使い、手羽先と一緒に煮込みますが、味付けは不要。水でじっくり煮込み、最後にポン酢じょうゆを加えて仕上げるんですって♪



だしも鍋つゆも不要♪「ポン酢鍋」を作ってみた!


志麻さんは土鍋で作っていましたが、今回は普通の鍋で作ってみます。



【材料】(2人分)
手羽先…8本
大根…1/3本 ※今回は10cm使用
れんこん…250g
ごぼう…1本 ※今回は細めのカットごぼう2本使用
長ねぎ…1本
水…1.5L
ポン酢じょうゆ…200ml

【作り方】
1. 鍋に水と手羽先を入れて中火で沸かし、沸騰したらアクを取って15分ほど煮ます。



中火で10分ほど加熱すると、スープが沸いてきました。アクは沸き始めに一番出るとのことなので、きれいにすくい取り、15分煮る間に出た、少量のアクもすくい取りました。

2. 皮を剥いた大根を3cm幅の半月切りに、皮を剥いたれんこんを3cm幅の輪切りにします。きれいに洗ったごぼうと長ねぎは、5cm長さに切ります。



れんこんはピーラーで皮を剥くと薄く剥けますよ。れんこんは皮を剥くと変色しやすいので、手羽先を15分煮込み終わってから野菜を切りました。ちなみに今回、ごぼうは皮を剥かずに使うことに。

3. 12を加え、弱火で40分ほど煮込みます。



アクをすくってから、15分煮た手羽先がこちらです。ふっくらと煮えていますよ。



切った大根、れんこん、ごぼう、長ねぎを鍋に加えます。レシピには2人分と書かれていますが、4人分はありそうなくらい具がたっぷりです。



レシピには弱火と書かれていました。保温性の高い土鍋の場合は弱火でよさそうですが、今回使用したのは、ステンレス製の鍋。そこで、弱めの中火でスープがふつふつと煮えている状態を保ちながら、40分煮込みました。

煮ている間はかき混ぜる必要もなく、少し様子を見るくらいでOK♪



40分煮込んだ状態がこちら。厚めに切ったれんこんに竹串を刺すと、スッと入るくらいにやわらかく煮えました。



手羽先からだしが出て、スープが白濁していますよ。だしを加えていませんが、この白濁スープがおいしさを生み出しているのでしょうね♪

4. 火を止めて、ポン酢じょうゆを加えます。



ポン酢じょうゆの香りや酸味を残すため、必ず火を止めてから加えてくださいね。ポン酢を加えてかき混ぜたら完成です。


根菜はほっくり&手羽先はとろとろ♪つゆはポン酢の酸味でキリッと爽快



タサン志麻さん考案の「ポン酢鍋」が完成しました。今回は寸胴鍋で煮込んだので、両手鍋に盛り付け直して食卓へ運びました。

ポン酢じょうゆを、たっぷりと200mlも加えたので、手羽先から出た白濁スープが茶色くなりました。



手羽先、大根、れんこん、ごぼう、長ねぎはほぼ水炊きの状態なので、ポン酢じょうゆの色は染み込んでいませんよ。



手羽先にお箸を入れてみると、ほろっと身が外れるくらいにやわらか♪食べてみると、プルンとしていて、さっぱりといただけます♪軟骨もポロッと外れるので、骨が多くても食べやすい!

大根と長ねぎもとってもやわらかく、素材の甘さが引き立っています。れんこんとごぼうはホクホクに。特にれんこんは甘さも楽しめて、個人的には5つの具材の中で1番おいしい!と好印象。

つゆを飲んでみると、ポン酢じょうゆの酸味がキリッと広がります。手羽先がゼラチン質な部位なので強めの酸味が合いますが、子どもには、少し酸っぱいかも。

「ポン酢鍋」は水炊き鍋をポン酢でいただくような、さっぱりとしたお鍋でした。

約1時間の煮込みで手羽先も根菜もほろほろ♪手羽先のだしが隠し味に



バラエティ番組『沸騰ワード10』の公式SNSで見つけた、タサン志麻さん考案の「ポン酢鍋」は、具材をじっくりと煮込むのがポイントでした。

鍋料理には、だしや鍋つゆが必須だと思っていた筆者。でも、だしが出やすい手羽先をじっくりと煮込むことで、白濁したスープが取れ、根菜もほっくりと煮えて一石二鳥な作り方でした。

ポン酢じょうゆは、レシピ通り200mlを加えましたが、キリッとした酸味が立っていたので、子どもと一緒にいただく時は、減らしてもいいかなと思います。

手羽先は骨が多くて、普段の料理にはあまり使わない部位。ですが、約1時間煮るとほろほろになって身離れがよかったので、とても食べやすく、おいしくいただけましたよ♪

旬の根菜類をたっぷりといただけるので、ぜひ作ってみてくださいね。

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