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「もしかしたら…」妻の暴言や虐待を見た妹が妻の本性に気づき…!?夫を黙らせた衝撃の内容とは?

  • 2025.3.2

亮太さんは妻の麻耶さん、9歳の息子・和馬君の3人家族。亮太さんは、5年前から麻耶さんの攻撃的な性格に悩んできました。家庭のストレスが原因で体調不良を伴う不安抑うつ状態になった亮太さんは、一度は離婚を決意。しかし和馬君や麻耶さんに真っ向から反対され、やむなく夫婦関係を続けることになったのです。ところが今度は、和馬君への言動がどんどんエスカレートしていきます。麻耶さんが暴言だけでなく体罰もしていたことを知った亮太さんは、今度こそ離婚を決意。和馬君の涙ながらの訴えを聞いた麻耶さんは、離婚届に署名するのでした。亮太さんと和馬君は喜びを噛みしめながら実家へと戻りますが、その直後に麻耶さんから電話が。和馬君にこれまでのことを謝罪したのです。しかし、和馬君に許してもらえないことを知るや否や「もういいわ。」と一方的に通話を終了……。最後まで自分勝手な母親に振り回され、和馬君は大声をあげて号泣するのでした。

麻耶さんと決着がついた日の夜、和馬君を寝かしつけた亮太さんは……。

妻の異常性は病気から来るもの?

明日自分の家に帰るという姉と、亮太さんは少し話をすることに。姉は今回の件で、ママ友の知り合いに麻耶さんと同じような人がいたことを語ります。

その人は自己愛性パーソナリティ障害という精神疾患を患っており、麻耶さんと同じように自分の能力を過大評価し、他者を見くびる傾向にあったそう。

特に、家族などの身近な人がターゲットになるケースも多く……。亮太さんは、姉の話から精神的に追い詰められた過去を思い出します。

そして、麻耶さんの異常行動は何に起因しているのか、亮太さんと姉は少し複雑な表情で考え込むのでした。


麻耶さんが本当に自己愛性パーソナリティ障害を持っていたかどうかはわかりませんが、自身の異常性を受け止め、きちんと専門家に相談していれば、大切な家族を傷つけることはなかったのかもしれませんね。

長年一緒にいること、言動に遠慮がなくなってしまうこともあるでしょう。しかし、身内だからといって、何でも言っていいわけではありません。

一度ついた心の傷は簡単には消えないもの。不用意な発言で大切な人を失ってしまわないよう、常に相手を思いやる言葉を心がけたいですね。

※自己愛性パーソナリティ障害とは、「自分は特別な存在だ」という誇大な自己像、過度な賞賛の欲求、共感の欠如といった特徴をもつパーソナリティ障害の一種です。


著者:マンガ家・イラストレーター くろねこ

ベビーカレンダー編集部

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