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40代、声が低くなった!?病気を疑った私を待ち受けていた現実とは【体験談】

  • 2025.2.8

私の声はもともと低めでしたが、40代になりなぜか、だんだんと声が低くなってきたように感じていました。何か原因があるのか、病気なのかが気になり、子どもが耳鼻科を受診したタイミングで先生に聞くことに。そこでのまさかの答えとは……。

子どもから言われたひと言

私は今、43歳になりいろいろなところで「衰え」を感じています。最近は、声が低くなってきたことが気になっていたのですが、ふと子どもが私の声について指摘し始めました。

その内容は「声が最近低くなってきた」というもの。私自身はもともと声が低めで、実の母親に電話越しで弟に間違えられたこともありました。子どもが言ったことながら、さらに低くなってきたと言われてしまい、正直ショックでした。

夫から何度も聞き返される

自分自身も、たしかに思いあたる節がありましたが、気のせいかなと思っていました。ただ、子どもからの指摘があってからしばらくしたときに、夫から何度も聞き返されることがあり、私の中で疑念が確信に変わりました。

夫に「何でそんなに聞き返すの?」と聞いたことがあり、「声がちょっと低くなってきた? 少し聞き取りにくくなったんだよね」と言われました。何かの病気かもと、少し心配はしたのですが、そのまま病院は受診せず、慌ただしい毎日を過ごしていました。

耳鼻科受診で確認

その後、子どもの付き添いで耳鼻科を受診する機会があったので、私の声に関して、病気なのかどうかを先生に聞いてみました。「声が最近低くなってきたように思うんですが、病気か何かの可能性ありますか?」と。

先生からは「声も老化しますよ。体が老化するのと一緒で、声帯も変化します。女性の場合はホルモンバランスが変化することで、声帯がむくんでしまい、声が低くなり、高音が出づらくなるんです」と言われました。病気を少し疑っていましたが、まさかの老化現象。

まとめ

自分の声が低くなってきて、病気を疑っていましたが、まさかの老化現象でした。先生からは、口周りの筋肉トレーニングをするように勧められたので、これ以上は声が低くならないよう、毎日時間を見つけては大きく口を開けて声を出したり、顔を上に上げながら、「あいうえお」と声を出したりして口周りの筋肉トレーニングをしたりしています。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

著者:さとう みく /40代女性。2008年、2010年、2016年、2017年、2022年生まれの6児の子育て中。ヘアメイクの仕事をしていたけど、現在は保育関係の仕事をしている。自身の経験を元に、子育てや結婚などの記事を中心に執筆中。

イラスト/sawawa

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年11月)


監修者:医師 高島雅之先生

日本耳鼻咽喉科学会専門医、日本睡眠学会専門医。金沢医科大学医学部卒業。金沢医科大学耳鼻咽喉科で講師を務めたのち、2006年に開院。「病気の状態や経過について可能な範囲でわかりやすく説明する」ことをモットーに地域医療に従事。『宇都宮睡眠呼吸センター』を併設し睡眠医療にも携わる。

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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