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シャネルが東京でメティエダールの真髄を披露。「la Galerie du 19M Tokyo」開催決定

  • 2025.2.7
Photo_ le19m x Gael Turpo
La galerie du 19MPhoto: le19m x Gael Turpo

2025年9月30日(火)〜10月20日(月)まで、六本木ヒルズ森タワー52階の森アーツセンターギャラリーと東京シティビューにて「la Galerie du 19M Tokyo」を開催する。このエキシビションは、一般の来場者が無料で参加可能で、五感を研ぎ澄ます特別な体験を提供する。

「la Galerie du 19M Tokyo」は、メゾンダールの価値観である情熱、伝承、そして寛大さを具現化する国際的なプロジェクトだ。来場者は、東京の中心でメティエダールと日本の職人技が織り成すクリエイティブな対話に触れ、ワークショップを通じて伝統とモダンが融合する魅力を体感することができる。

Photo_ le19M x Laurent Poleo-Garnier
Photo: le19M x Laurent Poleo-Garnier

シャネルが2021年に設立した「le19M」は、約700人の職人と11のメゾンダールが集うユニークな施設であり、唯一無二のサヴォアフェール(職人技)の伝承と展示を担うオープンスペース「la Galerie du 19M」を併設している。今回の東京での開催は、2023年のダカールでの展示に続く2回目の国際的な展開で、これまでにない規模となる。

展示構成は多彩で、田根剛の率いるATTAが手掛けた空間デザインのもと、le19Mの卓越した技術を紹介する展示や、安藤桃子(映画監督、キネマ ミュージアム代表)、アスカ ヤマシタ(Montex アーティスティックディレクター)、緒方慎一郎(SIMPLICITY創業者兼クリエイティブディレクター)、德田佳世(キュレーター)、西尾洋一(Casa BRUTUS編集長)といった5人のクリエイターが監修するグループ展示も予定されている。

Photo_ le19m x Jonathan Llense
Photo: le19m x Jonathan Llense

さらに、刺繍のアトリエ「ルサージュ」の創設100周年を記念した回顧展では、1924年の設立以来の歴史と象徴的な作品の数々が披露される。発想を刺激するトークセッションや参加型のワークショップも開催され、幅広い層の来場者がメティエダールと日本の職人技の交差点で新たな発見を得られるだろう。

「la Galerie du 19M Tokyo」は、シャネルのメティエダールと日本の職人技が出会うことで生まれる、唯一無二のクリエイティブな対話の場となる。

Photos: Courtesy of Chanel Text: Makiko Yoshida

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