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【MLB】アロンソの去就が決まり、「FA選手トップ25」で残っているのはブレグマンだけ 最後の大物はどこへ 急浮上している球団とは……

  • 2025.2.6
アレックス・ブレグマン(C)Getty Images
SPREAD : アレックス・ブレグマン(C)Getty Images

メッツからフリーエージェント(FA)となっていたピート・アロンソ内野手が5日(日本時間6日)、再契約を結んだと米スポーツ局『ESPN』のジェフ・パッサン記者らが報じた。これで「FA選手ランキング・トップ25」(MLB.com)の中で未契約なのは、アストロズからFAとなっているアレックス・ブレグマン内野手だけとなった。最後の大物は果たしてどこに向かうのか、動向が注目されている。

■「失った」古巣は降参か

アロンソの契約内容は2年5400万ドル(約82億円)で、1年後にオプトアウトが付いているという。元本塁打王の去就が決着したことで、「FA選手ランキング・トップ25」で新天地が決まっていないのはブレグマンだけとなった。
ブレグマンについては現在、古巣アストロズを含めてカブス、タイガース、レッドソックスなど多くのチームが移籍先候補に挙がっている。
ただ、アストロズとの再契約は消滅した可能性が高い。4日(同5日)に行われたメディアとの昼食会で、ダナ・ブラウンGMはブレグマンを2回も過去形で呼び、そのうち1回は「失った」と表現したという。その後、同GMは「球団内部で議論は続けているが、(ブレグマンの代理人である)スコット・ボラス氏とは最近話をしていない」と明かした。
そんな中、新天地候補として急浮上しているのがカブス。すでに「オプトアウト条項付きの4年契約、総額1億ドル超のオファーを提示した」と報じる米メディアもあり、『カブス・インサイダー』などは5日(同6日)時点で、「契約締結が迫っている」と伝えた。

■「5球団が興味」争奪戦に

また、レッドソックスは早い段階からブレグマンをターゲットとしており、アレックス・コーラ監督もラブ・コールを贈っている。トレードによるノーラン・アレナド内野手(カージナルス)の獲得も視野に入れているようで、三塁手の補強に熱心なことは確実。有力な移籍先候補と見られている。
そのほか、タイガースのA.J.ヒンチ監督は、2015年から19年までアストロズで指揮を執っており、16年夏にメジャーデビューしたブレグマンとは3年以上共闘した間柄。球団には獲得資金もあるとされ、同監督の下で再びプレーすることを選ぶ可能性は十分にある。
米メディア『The Athletic』によると5球団がブレグマンに興味を示しており、水面下で激しい争奪戦になっている模様。昨季ゴールドグラブ賞受賞の名手は、果たしてどこに移籍するのか。FA市場に残された最後の大物の行方に注目が集まっている。

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