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早田ひな、エースがアメリカの世界52位に快勝でベスト8進出 優勝争いかけて“難敵”待つ準々決勝がカギ握るか【シンガポールスマッシュ】

  • 2025.2.6
早田ひな(C)WTT
SPREAD : 早田ひな(C)WTT

卓球の「シンガポールスマッシュ2025」は6日、女子シングルスの3回戦が行われ、世界ランキング5位の早田ひな(日本生命)は同52位のリリー・チャン(アメリカ)と対戦。ゲームカウント3ー1で勝利して準々決勝進出を決めた。

■陳幸同対スッチの勝者と対戦へ

第5シードとして挑んだ今大会、早田は1回戦でジンイー・チョウ(シンガポール)、2回戦でニーナ・ミッテルハム(ドイツ)にそれぞれストレート勝ちを収め順調な勝ち上がりを見せている。ベスト4進出を目標に置いたなか、3回戦に挑んだ。
第1ゲームはの立ち上がりから早田が支配して4-1とリード。サービスからの展開で7ポイントを奪うなど、チャンの反撃を許さず点差を広げていく。ゲームポイントから11-5で奪い、幸先良い滑り出しを見せる。
続く第2ゲームは互角の入りとなったなか、中盤にチャンがポイントを重ねる形で5-7とリードされる。しかし、早田が連続ポイントで形成を逆転。そのままゲームポイントを握った展開を11-7で取り切る。
第3ゲームも序盤に競った展開で先にチャンがリードするが、4-4と追いついた早田だが、中盤以降にポイントを離される形で6-11とこの大会初めてゲームを落とす。しかし、第4ゲームは立ち上がりの主導権を握った早田が5-1とリードを広げる。その後も相手の反撃を許さずに11-4で取り切った早田がベスト8へ駒を進めた。
早田は準々決勝で世界ランキング4位の陳幸同(中国)と同13位のベルナデッテ・スッチ(ルーマニア)の勝者と対戦予定で、上位争いに向けてカギを握る試合となる。

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