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【鈴木福さんインタビュー】“将来なりたい自分”になるために悩みも必要なものだと思える

  • 2025.2.22

Suzuki Fuku

鈴木福

出典:シティリビングWeb

心が芽生えたロボットと動物たちの冒険を描く映画「野生の島のロズ」。鈴木福さんは、ロボットのロズに育てられる雁(がん)・キラリの声を担当する。

「キラリはロボットに育てられただけあってちょっと変わり者。ほかの雁たちと自分が違うことに気づくけれど、それを受け入れながら成長していく姿が描かれています。違いをしっかり認めて前に進み、飛ぶためにめちゃくちゃ努力をするキラリを尊敬します。現実の世界でもほかの人と自分は違うし、誰しも同じところのほうが少ないくらいだと思います。そのときに、周りで支えてくれる友達や家族の存在は大きく、キラリにとってはそれがロズやキツネのチャッカリなんだと思いました」

自身とキラリに通じるのはポジティブさ。

「困難に面しても、それが何かにつながると思い前を向いていることのほうが多いです。お芝居で悩むときは、きっと悩んだ先に出した答えが正解に近いものになってくれると信じているし、プライベートでの悩みは、まだ演じたことのない役に生きてくるはず。今は将来なりたい自分を目指している途中だから、この悩みも必要なものなんだと思うようにしています」

声優の仕事には俳優としてやりがいと学びを感じているそう。「表情を使わず声だけで感情を伝えるのはすごく難しいけれど、俳優として絶対にできなければいけないスキルだとも思うので、もっとできるようになりたいです。動物の体の動かし方に合わせて演技するのは難しいなと改めて感じました。僕の顔がちらつかずに見ていただけることがベストです」

渡り鳥のキラリにちなみ、鈴木さんの帰ってくる場所は?

「広島カープのファンなので、広島はかなり親しみのある街です。あとは京都。映画の撮影所に年に1回は行くので、行くたびに『帰ってきた』と感じます」

「この作品から受けとるものは、人によっても違うし、どんなタイミングで見るかによっても変わってくると思います。絵がキレイで動物がかわいいので、子どもから大人までどの世代にも必ず胸に刺さるものがあると思います。それを純粋に受け取ってほしいです」

鈴木福さんの“働く”インフラ

Q.仕事をする上で大切にしていることは?

楽しくやることが一番だと考えています。あとは、自分がやりたいと思えて、かつ将来こうなりたいという方向につながっていけることをできたらいいなと思います。それがどう将来につながるかはわからないので、あらゆるお仕事にベストを尽くしたいです。

Q.仕事への原動力は?

自分の好きなものと仕事がつながり、普通ならなかなかできない経験をさせていただけるのは喜びの瞬間です。野球の試合やキャンプで取材をさせていただいたり、キャンプで大好きな夜景を見れたり、貴重な体験をさせていただいています。ドラマや映画の現場では、好きな人たちが増えていくのが楽しいです。一緒に何かを作り上げると距離が縮まりますし、みんなで完成に向かっていくことにやりがいを感じます。

【Check】

出典:シティリビングWeb

2月7日(金)全国公開

(c) 2024 DREAMWORKS ANIMATION LLC.

心が芽生えたロボットと動物たちとの壮大な運命の冒険を描くアニメーション。最新型アシスト・ロボットのロズ(声:綾瀬はるか)は、無人島に漂着。キツネのチャッカリ(声:柄本佑)ら島の動物と協力し、雁のひな鳥・キラリ(声:鈴木福)を育てるうち、ロズには心が芽生え、島の動物たちも“家族”としてロズを受け入れる。ある日、回収ロボットがロズを探しに来たことで、島の存亡をかけた戦いが始まる。

【PROFILE】

2004年生まれ、東京都出身。2011年のドラマ「マルモのおきて」で注目を集める。近年の主な出演作に、映画「決算!忠臣蔵」「KAPPEI カッペイ」、特撮ドラマ「仮面ライダーギーツ」、舞台「アカシアの雨が降る時」「儚き光のラプソディ」など。2023年から朝の情報番組「ZIP!」のパーソナリティーを務めている

取材・文/高木明日美(シティリビング編集部)、撮影/遠藤麻美、ヘアメイク/ヘアメイク/堀川知佳、スタイリスト/作山直紀

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