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洗練ラグジュアリーを詰め込んだ、ニューヨークならではのデカダン・ウエディング

  • 2025.2.6

かつてのニューヨークの退廃的なムードを再現した、豪華で遊び心溢れるウエディングをご紹介します。

「古き良きハリウッドの魅力」に溢れて…ハースト・キャッスルで行われた豪奢な結婚式

Christina McNeill

なれそめ

共通の友人を通じて10年前に知り合ったふたりですが、再会したのはそれから数年後のコロナ禍期間。2023年のディーナさんの誕生日にイスタンブールを訪れた際、アンドリューさんがプロポーズしたそう。

Christina McNeill

ドレス

舞台コスチュームデザイナーのオアナ・ボテズさんが、生地を扱うクリストファー・シュラムと協力して、ディーナさんが理想とする17世紀風のドレスを作りました。タフタ生地にイギリスから取り寄せたビーズつきのレースを刺繍し、17世紀らしく、コルセット、クリノリン、ドラマチックなトレーンを合わせました。

Christina McNeill

花嫁

「ほお紅とベールは外せませんでした」とディーナさん。アクセサリーはパールのイヤリングとネックレス、シモーネ・ロシャのナノ・エッグ・クラッチでシンプルにまとめました。

Christina McNeill

花婿

アンドリューさんはドレイクスのカスタムメイドのタキシードに、ブルネロ クチネリのボウタイ、ヴェルサーチェのカフリンクスで。

Christina McNeill

セレモニー

「先祖の伝統に敬意を表するため、私たちにとっては、教会で結婚することが重要でした」とディーナさんが語るように、ふたりが挙式した場所は、アッパーイーストサイドにある聖モニカ教会。音楽もヘンデル、モーツァルト、バッハと、伝統的なものを使いましたが、入場の際に選んだのは、なんと、モーツァルトのレクイエム『ラクリモーサ』。「葬儀で使われるのが一般的ですが、私たちにとってはシングルの自己の死であり、結婚によってひとつに再生することの象徴でした」とディーナさん。

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