先月開催された大統領就任式で注目を集めたバロン・トランプ。ワシントンD.C.からニューヨークに戻り、キャンパスライフを再開したことが明らかになった。新聞「ニューヨークポスト」が報じている。
同紙は今週初め、バロンをニューヨーク大学のキャンパスでキャッチ。同紙によると大統領就任式以来、バロンが大学に姿を見せるのはこれが初めてだそう。バロンはセーターにポロシャツ、ジーンズとスニーカーというカジュアルなスタイルで他の学生に混じっていたけれど、近くにはきちんとボディガードが付き添っていたという。
フロリダのエリート高校、オックスブリッジ・アカデミーを卒業しニューヨーク大学のスターン・スクール・オブ・ビジネスに入ったバロン。この経歴から頭脳明晰とみられているけれど、すでにビジネス界にも進出しているそう。雑誌アメリカ版『ニューズウィーク』の報道によると、バロンは昨年夏に父のドナルド・トランプ大統領のものと見られる不動産事業を法人化している。秋にこの会社は解散しているけれど、会社の関係者の1人が再始動する計画が進んでいると話している。
ちなみにドナルド・トランプ大統領も20代半ばで父の不動産事業を継ぎ、実業家としてのキャリアをスタートさせた。バロンが同じ道を辿るのか、アメリカマスコミの注目が集まっている。