「バフィー 〜恋する十字架〜」続編シリーズ制作へ。サラ・ミシェル・ゲラーが出演交渉中

1997年から7シーズンに渡って放送されたドラマ「バフィー 〜恋する十字架〜」が、続編シリーズとして復活するようだ。『ヴァラエティ』によると、米Huluで企画されてゴーサイン間近だという。1992年公開の映画『バッフィ/ザ・バンパイア・キラー』の続編として、キャストを一新して制作された「バフィー 〜恋する十字架〜」は、ヴァンパイアと闘うパワーを持つ高校生バフィーが繰り広げるアクションコメディ。ストーリー性を追求したドラマ制作や、強い女性キャラクターの人気を後押しした作品として注目を集め、カルト的な人気を誇った。

続編シリーズは新キャラクターを主人公とするが、オリジナルシリーズに主演したサラ・ミシェル・ゲラーが準レギュラーの扱いで出演交渉中だという。ノラ・ザッカーマンとライラ・ザッカーマンが脚本とショーランナー、エグゼクティブプロデューサーを務め、『ノマドランド』（2020）でアカデミー賞作品賞および監督賞を獲得したクロエ・ジャオが監督と製作総指揮を兼任する。オリジナルシリーズで製作総指揮を務めたフラン・クズイとカズ・クズイとゲイル・バーマン、ドリー・パートン、そしてミシェルが製作総指揮として製作にも参加する。

オリジナルシリーズで企画・制作を務めたジョス・ウェドンは、本作とスピンオフの「エンジェル」、そして後にメガホンを取った『ジャスティス・リーグ』でも不適切な態度をとったとして関係者から糾弾されており、続編シリーズには関わらないとみられる。

Text: Tae Terai

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