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【シェフ三國の手作りソース】仏料理の巨匠流「基本のマヨネーズの作り方」に挑戦!軽く滑らかな舌触り♡

  • 2025.2.5

ソース文化と共に発展してきたフランス料理。数あるソースの中でもマヨネーズは卵黄、サラダ油、酢があればOKの作りやすいソースです。そんなマヨネーズをフレンチの巨匠・三國シェフが自身のYouTube『オテル・ドゥ・ミクニ』で紹介していました。基本の3つの材料に練り辛子、塩、こしょうで風味付けするのが三國シェフ流。材料を手立てするだけであっという間に作れるみたいです。覚えておくと役立ちそうなので挑戦してみます!

材料を混ぜるだけ!「自家製マヨネーズ」を作ってみた!



【材料】(作りやすい分量)
卵黄…1個分
練り辛子…5g
サラダ油…150ml
酢…小さじ2 ※白ワインビネガーでも可
塩・こしょう…各適量

1. ボウルに卵黄と練り辛子を入れて良く混ぜます。



マヨネーズの基本の材料は卵黄、サラダ油、酢ですが、練り辛子を加えるのが三國シェフ流ですね。動画では、粒無しのマスタードでも良いと言っていたので、家庭で作りやすいように辛子を加えたレシピを紹介していたのでしょうね。

卵黄も練り辛子もやわらかいのですぐに混ざりました。

2. 卵黄を混ぜながらサラダ油を少しずつ加えます。



サラダ油を一度に多く入れると卵と油が分離するので、混ぜながら少量を加えるのがポイントです。



最初はとろとろでしたがサラダ油を加えるごとに硬くなっていき、サラダ油を半分ほど加えるとカスタードクリームのような硬さになりました。色も黄色からクリーム色に変化しました。



サラダ油をすべて加えると、泡立て器で持ち上げられるくらいの硬さに変化。サラサラのサラダ油をたっぷりと加えたのでとろとろになるかと思いきや、硬くなったのが不思議です。

3. 酢を加えて混ぜ、塩とこしょうで味を調えます。



レシピには酢と書かれていますが、動画で三國シェフは白ワインビネガーを使っていたので今回は白ワインビネガーを加えました。

白ワインビネガーを加えると、練ったバターのような硬さだったマヨネーズが緩くなり、市販品のマヨネーズのようなとろみと白っぽい色に変わりました。



味見して塩とこしょうで味を調えたら完成です。混ぜるだけなので5分くらいで市販品そっくりなマヨネーズになりました♪


ふわっと軽い舌触りと角が無いまろやかさ♪作りたてならではのマヨネーズ



三國シェフ直伝の「自家製マヨネーズ」が完成しました。サラダ油を少しずつ加えて混ぜると、卵黄とサラダ油が分離することなくなめら~かに混ざりましたよ。



きゅうりスティックで「自家製マヨネーズ」を味わってみると、市販品に比べてとってもまろやかで、角が無いという表現がぴったり。淡い酸味と、空気をたっぷりと含んだような軽くてなめらかな舌触りが特徴的です。

練り辛子を少し加えたことで、辛子の香りがふんわりと広がるようにも思いますが、実は辛さは無く、こしょうの味わいの方が強めに感じますよ。

きゅうりスティックやにんじんスティックに付けても、ポタッと落ちることはなく、しっかりとまとわりつく感じとややクリーム色っぽい白色は市販品にそっくりで、完成度の高い「自家製マヨネーズ」になりました♪

まろやかで軽い食べ心地の「自家製マヨネーズ」が5分で完成!



三國シェフのYouTubeチャンネル『オテル・ドゥ・ミクニ』で三國シェフが紹介していた「自家製マヨネーズ」は、驚くほど簡単に素早く、市販品そっくりななめらかなマヨネーズでした。

卵黄とサラダ油を混ぜ合わせて起こる硬さの変化、サラダ油をすべて含んだ卵黄に酢を加えて起こるやわらかさの変化は、料理というよりも実験に近い感覚でした。

とっても簡単に作れる「自家製マヨネーズ」。上記分量で作ると直径5cm、高さ3cmの小ビン2個分程度に仕上がりましたよ。

マヨネーズも常備調味料のひとつですが、切らしてしまうことも。「自家製マヨネーズ」の作り方を知っておけば、そんな時にも慌てることなく対応出来ると思います!ぜひ作ってみてくださいね。

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