今注目すべきスキニーパンツの最旬スタイルとは?
スキニーパンツが本当にリバイバルしているのか? その答えはシンプルに「イエス」。そして、「どうやって着こなせばいい?」という疑問に対する答えもまた明快。ランウェイを見れば、そのヒントが詰まっているのだ。タイトフィットが「もう終わった」と言われながらも復活を遂げてきた歴史を踏まえれば、2025年春夏シーズンでの再登場も驚きではない。とはいえ、あの頃のままではなく、デザインや着こなしには変化も見られる。オフホワイト(OFF-WHITE)のローライズやサンディー リアング(SANDY LIANG)のクロップドなど、さまざまなバリエーションが登場し、ファッショニスタのワードローブには、再びスキニーパンツが不可欠な存在になるはずだ。ここでは、今季注目のスタイリングを紹介。
1.ボヘミアンなブラウンスキニー
ジーンズが主流のボヘミアンスタイルに、新たな選択肢として浮上したのがブラウンのスキニー。イザベル マラン(ISABEL MARANT)のランウェイで披露されたこちらは、ローライズにウエスタンなテイストをミックスした逸品。フリンジ付きのトップや袖がボリューミーなブラウスと合わせれば、今年らしいボーホールックが完成する。
2.セットアップで魅せる
オフの日にもオフィスシーンにも取り入れたいのが、スキニーパンツが主役のセットアップ。アクネ ステュディオズ(ACNE STUDIOS)は、スーツスタイルにスリムなボトムを採用し、裾にクシュクシュとしたディテールを加えモードに昇華。ひねりの効いたスーツは、どんなシーンでもフレッシュに映える。
3. ローライズ×レッドでセンシュアルに
オフホワイトが発表した真っ赤なパンツのようなローライズも復活の予感。鮮烈なレッドは、ブリトニー・スピアーズが『Oops!... I Did It Again』のMVで着用したアイコニックなスタイルを彷彿とさせる。シアー素材のトップやサンダルと共に、センシュアルなムードを醸して。
4.クロップド×ボリュームスリーブトップ
暑い日でも快適にタイトなシルエットを楽しみたいなら、サンディー リアング(SANDY LIANG)が提案するクロップド丈が◎。ウエスト位置を高めに設定したデザインは、スタイルアップ効果も抜群。ボリュームスリーブのトップをチョイスすれば、街行く人の視線を集めるモダンな着こなしに仕上がる。
5.フレアにも注目を
裾が広がったスキニーパンツも要チェック。スポーツマックス(SPORTSMAX)が提案するのは、足首周りに少しだけフレア感を加えたスリムパンツ。シンプルなスニーカーやブーツとの相性が良く、オーセンティックなトップと合わせるだけで洗練された大人のカジュアルスタイルに。
Text: Paulina Berges Adaptation: Reona Kondo
From VOGUE.MX
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