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【子どもの花粉症】一番多い“都道府県”は?3人に2人が花粉症… なぜ?ロート製薬が全国調査

  • 2025.2.5

小中学生の保護者1万4231人に調査

子どもの平均発症年齢は?

花粉症シーズンの本格的な到来を前に、ロート製薬が「小中学生の花粉症実感に関する全国調査」を実施しました。都道府県ごとの花粉症実感率や、独自の「花粉症つらさ指数」による都道府県ランキング、花粉症対策率などを紹介しています。

調査は2024年12月、小中学生の子どもがいる保護者1万4231人を対象にウェブ上で行われたもの。全国平均を算出するため、エリア別の人口構成比に合致するようウエイトバック集計を実施。1万4502人を分析対象としています。

まず、子どもの花粉症実感について「花粉症と診断された」「花粉症だと思う」と答えた保護者の割合は全国で48%とほぼ半数。47都道府県ごとではその割合に差が出ており、上位5県はカウントダウン順に東京都、岐阜県、静岡県、群馬県、山梨県。いずれも60%を超えており、1位は実に67.6%と、3人に2人が花粉症を実感していることが分かりました。

また、花粉症について10項目・10ポイントで算出する同社独自の「花粉症つらさ指数」では、指数の高かった上位県は同じくカウントダウン順で京都府、栃木県、埼玉県、山梨県、岐阜県。全国平均の44.1ポイントを、それぞれ2~5ポイント以上上回っています。

つらい症状として多く挙げられたのは、鼻水・鼻づまり、目のかゆみ、くしゃみなど。生活への影響は、気分やストレス、外出や遊び、勉強などが挙げられています。発症年齢は平均6.5歳。また都道府県別の対策率は徳島県、神奈川県・山梨県(同率)、千葉県、福島県という結果に。全国平均は70.2%でした。

(LASISA編集部)

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