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同僚の愚痴を聞くのがしんどい(泣)【永遠の聞き役】だった私が、理想の距離感を手に入れた方法

  • 2025.2.5

職場での人間関係はとても複雑。特に新しい環境に慣れようとしている時には、難しい局面に直面することがあります。私の友人が経験した話は、まさにそのような状況を表していました。

画像: 同僚の愚痴を聞くのがしんどい(泣)【永遠の聞き役】だった私が、理想の距離感を手に入れた方法

新しい職場で、Mさんとの出会い

私は転職したばかりの会社で、Mさんという同僚と出会いました。

Mさんは気さくで親切な女性で、新入りの私に頻繁に声をかけてくれました。同じ女性ということもあり、私はMさんの親切な態度に安心感を覚えたのです。

初めのうちは、Mさんが「今大丈夫?」と席まで来て話しかけてくれることがうれしいと感じていました。新しい環境で不安を感じていた私にとって、この気遣いは心強かったのです。

Mさんとの関係の変化

しかし、時間が経つにつれ、Mさんの会話の内容に偏りがあることに気づきました。話題の大半が愚痴、特に上司のSさんに関する不満でした。

Sさんは私にとっても上司であり、私は特に悪い印象を持っていません。世間話から入るのですが、決まってSさんの愚痴になる。適当に相槌を打っていたものの、毎日のように愚痴を聞き続けることは時間的にも心理的にも負担になっていきました。

しかし同時に、Mさんの誰かに話を聞いてほしいという気持ちも理解できました。

ストレス軽減への道:適切な距離の構築

私は聞き役として疲れを感じ始め、この状況がストレスとなっていきました。なんとかこの状況を改善しようと、私は自分なりの対策を講じることに。

Mさんが愚痴を始めそうになったら、仕事に関連する話題に切り替えるようにしたり、忙しいオーラを出したり、話しかけられそうな雰囲気を感じたら、適度に席を離れるようにしたり。

「永遠の聞き役」だった私ですが、うまく「自分で舵を取る」立場をとったのです。結果、Mさんの愚痴を聞く機会が減り、私のストレスも軽減されていきました。

最終的に、Mさんとの関係を完全に切ってしまうのではなく、適度な距離感を保ちながら付き合うことができるようになりました。時には愚痴を聞くこともありますが、それが私自身のストレスにならない程度に抑えられるようになったのです。

【体験者:30代・会社員、回答時期:2025年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Yuki Unagi
フリーペーパーの編集として約10年活躍。出産を機に退職した後、子どもの手が離れたのをきっかけに、在宅webライターとして活動をスタート。自分自身の体験や友人知人へのインタビューを行い、大人の女性向けサイトを中心に、得意とする家族関係のコラムを執筆している。

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