＼ 2025最新の春の新作コスメ・メイク情報をお届け！ ／
教えてくれたのは…
ヘア＆メイクアップアーティスト
佐々木れなさん
イガリシノブ氏に師事した後、独立。内面に隠された本来の美しさまで引き出すメイクを得意とし、その魅力を独創的なテクで表現。
【今月のテーマ】小動物的な愛らしさを秘めたベージュピンクメイク
ウォーム系ベージュピンクで表情に生命感を宿す
佐々木れなさん
昨年の秋冬から引き続き、今春も私の中で主役級のカラーとえいば、ベージュピンク。黄みをほんのり含んだベージュピンクは、日本人の肌に溶け込むようになじみ、美しく見せてくれるだけでなく、ピュアな血色感をもたらしてくれます。赤み＆白みピンクのように腫れぼったくならず、青みピンクのように難易度が高くないので、今までピンクを警戒していた人にとっても一歩踏み出すきっかけになるのでは？ 今回お届けするのは、ベージュピンクのワントーンメイク。ピンクは、パーツごとに区切られた印象になるとあかぬけない表情になりがち。アイシャドウとチークに境目をつくらないことで肌の内から透けるような血色感を演出することができます。さらに、眉もリップもトーンを揃えることで統一感が出て洒落感も！ ほわんっとしたピンクに包まれたメイクは、小動物の毛の下から皮膚や血色が透けているかのよう!? そんな生命感と思わず守りたくなるような愛くるしい表情で新春を満喫して！
USE ITEMS
【A】ルナソル アイカラーレーションＮ
06
￥7700／カネボウ化粧品
【B】イヴ・サンローラン ザ インクス ヴィニルクリーム
403
￥6490／イヴ・サンローラン・ボーテ
【C】ジルスチュアート ブルーム ミックスブラッシュ コンパクト
30
￥4620／ジルスチュアート ビューティ
HOW TO
【A】の（2）をアイホール全体に塗り広げる。（1）を二重幅にのせる。（3）を大きめのブラシに取り、上まぶたのキワから眉下まで一往復してふわっと重ねる。（3）を細チップに取り、下まぶたのキワに目頭を除いてライン状にのせる。【C】の（1）と（2）を混ぜて鼻横から目尻よりやや外側まで横広めにのせる。（2）と（3）と（4）を混ぜてCゾーン（上まぶた⇒目尻⇒目の下の頰骨）とこめかみにオン。仕上げに、（4）と（5）を混ぜたハイライトを頰の高い位置と鼻根に。【B】は口角を除いた全体に薄く塗り、唇の丸みを演出。
金曜の深夜は「BeauTV〜VOCE」。メイク、ヘアアレンジ、スキンケア、エクササイズなど、あなたのお悩みを解決するセルフでできるプロ技が満載の30分。「キレイになるって、おもしろい！」を追求しています。ビューティバラエティ「BeauTV〜VOCE」、お楽しみに〜。最新情報は番組公式X（Twitter）をチェック！
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春コスメ・メイク特集
撮影／岩谷優一（vale.） ヘアメイク／佐々木れな（ThreePEACE） スタイリング／呉屋千紗季 モデル／中村里帆 取材・文／金子優子 構成／渡辺瑛美子