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スイスといえばアルプス!現地で暮らした私のベストマウンテン。(Moe Tsukamoto)

  • 2016.4.11
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スイス連邦は、アルプス山脈など様々な美しい山に囲まれた自然豊かな国。トレッキングできる山から、スキーヤーの天国まで、何度でも訪れたくなる山々をご紹介します。

マッターホルン ツェルマットから眺めることのできるスイス一美しい山。

世界でいちばん美しい山のひとつといえば、「マッターホルン」(Matterhorn)。ジュネーブから4時間弱、電車に揺られると、イタリアとの国境の町ツェルマットに到着します。そのツェルマットから見えるのが、標高1,620 mのマッターホルン。冬には、スキーヤーで賑わい、夏にはトレッキングなどを楽しむ人の姿が絶えません。リッフェル湖やシュバルツ湖に映る「逆ホルン」が有名ですが、月の光に照らされた夜の姿も忘れられない思い出です。

アレッチグレッチャー 氷河を眺めながらのトレッキングは格別。

フランス語圏とドイツ語圏の境目のヴァレー州にあるアルプス山脈最大の氷河、「アレッチ氷河」(Aletschgletscher)。ユングフラウやアレッチホルンなど、美しい山々に囲まれた氷河です。アレッチ氷河を取り囲む9つの山頂はいずれも4,000m級なので、夏にトレッキングで訪れるのがベスト。さまざまな地域から登ることができますが、ジュネーブよりマッターホルンに向かう途中のブリッグ経由で登る方法がオススメです。

ラークス スキーヤーにとっての天国は、3つの山がひとつになったスキー場。

チューリッヒから2時間弱の列車とバスの旅を経て到着するのが、フリムスという小さな田舎町です。さらにゴンドラで上ると、目の前には、「ラークス」( Laax)やファラレの山々が広がります。ここが冬には、スノーボーダーやスキーヤーにとっての天国になります。ベースの標高が1,050m、トップが3,020mほどの3つの山がスキー場となり、それぞれの山をスキーで行き来できるのです。1日のスキーを終えた後、山の麓で飲むホットワインは最高です。

グリムセルパス 知る人ぞ知る、峠から見下ろす絶景。

ヴァレー州のローヌ川とベルン州のオーバーハスリを結ぶ峠が「グリムゼルパス」(Grimsel Pass)です。交通手段はバスか車しかなく、峠は10月から6月後半まで雪により閉鎖されています。真夏でも気温は低く、観光客がほとんどいないので、“知る人ぞ知る”スポットです。グリムゼル湖という巨大なダムから見下ろす景色、その上にある氷河、遠くに見えるアルプス山脈など、美しく雄大な風景が広がります。

参照元:VOGUE JAPAN

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