2025年にトレンドインするブーツとは?
冬を迎えるたびブーツのトレンドは移り変わるが、2025年は過去のアイコニックなアイテムが再び脚光を浴びている。昨年、クロエ(CHLOÉ)やイザベル マラン(ISABEL MARANT)をはじめとするブランドによって、ボヘミアンスタイルが現代的に解釈され蘇り、モードの最前線に。そんなボーホーシックの足もとに注目すると、フリンジ付きブーツや、昨年を通してセレブリティが愛用したカウボーイブーツが復活していることがわかる。
そして次なるマストハブシューズは、クロエのスタッズ付き「スザンナ」アンクルブーツやヴィヴィアン・ウエストウッド(VIVIENNE WESTWOOD)のパイレーツブーツなど。今回は、2025年にトレンドインしそうな旬のブーツを5足お届けする。
1.ウエスタンブーツ
アメリカ西部のクラシックなスタイルが“カウボーイコア”として2024年初頭に台頭し、ランウェイからストリートに至るまで、さまざまなシーンで再燃。キーアイテムであるウエスタンブーツは、昨今のシューズトレンドの中でも特に注目を集めている。一時的な流行としてではなく、ワードローブに長く寄り添うアイテムとして迎えたい。
2.クロエ「スザンナブーツ」
クロエの「スザンナ」ブーツは、2008年に発売されると同時にブームを巻き起こした。フラワーモチーフのスタッズと3つのバックルが生み出すロックなムードは、今なお色褪せない。飛ぶ鳥を落とす勢いのクロエを代表するシューズとして、今季のファッションシーンを席巻すること間違いなし。
3.ヴィヴィアン・ウエストウッド「パイレーツブーツ」
ヴィヴィアン・ウエストウッドの象徴的な「パイレーツブーツ」は、1981-82年秋冬コレクション「パイレーツ」で発表された。ロマンティックさと反骨精神を併せ持つシューズは、まさにデザイナーのクリエイティブな精神を象徴するもの。ボーホーシックにもマッチする唯一無二のモデルを、今こそ取り入れたい。
4.フリンジブーツ
フェスシーンからデイリーまで、幅広く活躍するフリンジブーツが再びトレンドイン。2000年代初頭から2010年代にかけて一世を風靡したこのデザインが、今季カムバックした。シンプルなコーディネートに合わせるだけで、こなれた印象に仕上がるのが魅力だ。
5.ニーハイブーツ
大人のエレガンスを引き立てるニーハイブーツ。スタイリングの鍵は、ベーシックなカラートーンと太めのヒール。ブラックやキャメルのシックなカラーかつミドルヒールのモデルを選べば、品よくバランスの取れたルックが完成する。ロングワンピースの裾から覗かせたり、デニムと合わせて70’sライクな雰囲気を演出するのもおすすめ。
Text: Héloïse Salessy Adaptation: Reona Kondo
From VOGUE.FR
READ MORE