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【渋色アイシャドウ】でもう失敗しない!くすまず、きちんと盛るためのルール

  • 2025.2.3

\ 2025最新の春の新作コスメ・メイク情報をお届け! /

春コスメ・メイク特集

教えてくれたのは……

ヘア&メイクアップアーティスト

Georgeさん

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女優やアーティストからの指名も多い売れっ子。輪郭補整などの整形級メイクとトレンドの両立もお得意。自身のYouTube(ヘアメイクGeorge【ジョージのメイクルーム】)でもメイクテクニックを紹介している。

実は肌とのコントラストで透明感が爆上がり! くすみ悩みには渋色が正解説

渋色は肌になじまない色なので、塗った部分とそうでない部分にコントラストが生まれ、顔全体を明るく、澄んだ印象に見せてくれるんです。青みのピンクなどでつくる儚げな透明感とはまた違う、クールでスタイリッシュな透明感を出したいときはぜひ!

“渋色”ってこういう色

チャコールグレー、ネイビーグレー、モスグリーン

チャコールグレー、ネイビーグレー、モスグリーンなど、彩度が低めで、グレーを混ぜたような発色が特徴。一般的にはモードな印象。

Q. 目元のくすみやクマが目立ってしまわないか心配です

A. 渋色は濃いのでくすみに色で勝てるのが特徴。そして想像以上に盛れるんです!

くすみ部分に淡いピンクやオレンジをのせると色が混ってその部分が濁ってしまうけど、渋色はくすみより濃いのでそれがない。しかも彫りが深まり、締め色効果で顔立ちがくっきり。メイク感が出にくい人にもおすすめ。

完璧にカバーしたいならアイベースを使って色補整&密着力アップを狙って!

ルナソル スムースフィックスアイプライマー
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¥3850/カネボウ化粧品

アイベースコンシーラー
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¥3300/Joliyen.

Q. 失敗しない渋色メイクのコツは?

A. 単色や締め色で使うのは難易度高め。一番最初に入れてぼかすとうまくいく!

単色使いやグラデの一番最後に使うとなると色が目立ちやすく、初心者には難しいことも。アイメイクの最初に淡〜くぼかし、バランスを見ながら明るいカラーやラメを足していくと、渋色のニュアンスはしっかり出しつつ、目元の明るさもキープできます。

Q. 他のパーツとのバランスを教えて!

A. 顔に渋色は2つまでと決めてみよう

まぶた、頰、唇のすべてを渋色にすると、さすがに肌色が引っ張られて顔全体が暗くなりがち。2つまでだと渋色の洒落たムードを引き出しつつ、顔色キープも叶います。また、ベースメイクはいつもより少しだけ明るくし、頰か唇のどちらか、または両方にツヤを仕込むと透明感も生まれやすい。

Q. ネイビーグレーの場合は……

A. あえてラフにぼかし入れると軽やかに発色して怖くならない!

肌から浮きがちなネイビーグレーは淡〜くぼかして。渋色の締め色効果、青みの肌を冴えさせる効果の両方を享受できます。さらに境目を淡いピンクでぼかし、涙袋をシャイニーなイエローで明るくすることで、バブみもひとさじ。

澄んだ印象を引き出す秘訣は、青みグレーに潜む多色パール
カネボウ カラードシャドウ
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¥6050(セット価格・限定)/カネボウインターナショナルDiv.

透ける発色のブルーグレーに揺らめくような輝きの多色パールがIN。光を受けると目元がより明るく冴える。さらに青みのピンク、華やかなゴールドなど相性のいい色入りで使いやすい。

How to eye make

ブラシに(1)を取り、上まぶたのキワから二重幅に向かって淡くラフにぼかす。(1)を塗った部分の境目に(2)を重ねて透明感をプラス。涙袋に(3)を入れる。細いブラシで上下のまつげの隙間に(1)を点置きして少しフレームを強調。

ブラシに(1)を取り、上まぶたのキワから二重幅に向かって淡くラフにぼかす。(1)を塗った部分の境目に(2)を重ねて透明感をプラス。涙袋に(3)を入れる。細いブラシで上下のまつげの隙間に(1)を点置きして少しフレームを強調。

松木育未さん

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目元に合うミュートなベージュピンク。

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春コスメ・メイク特集

撮影/岩谷優一(vale./人物)、伊藤泰寛(静物) ヘアメイク/George スタイリング/浦田聡美 モデル/松木育未 取材・文/中川知春 構成/飯島亜未

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