カフェやショップも多く、おしゃれな人が集まる街として人気の三軒茶屋。今回は『るるぶ&more.』でご紹介したなかから、こだわりのスペシャルなメニューに出合えるカフェやパン屋さん、大満足のランチメニューが楽しめるカフェ、三茶のディープな夜を満喫できる居酒屋やバーなど、必ず行くべきお店をラインナップ! 世田谷みやげにおすすめのスイーツも紹介していますよ。独自のカルチャーも息づく三軒茶屋の街で、カフェ巡りをしてみませんか?
友達と立ち寄りたい人気のおしゃれカフェ
Shop.1スペシャルティなコーヒー体験が叶う♪/Film Coffee&Things
三軒茶屋駅の南口から徒歩4分ほどのところにある「Film Coffee&Things」。
「Coffee Wrights」で焙煎されたコーヒー豆を仕入れ、高品質な一杯を提供しています。さらに世田谷エリアで評判の焙煎所「YOUR DAILY COFFEE ROASTERS(ユアデイリーコーヒーロースターズ)」からもコーヒー豆を仕入れることで、提供する味わいの幅も広がっているようです。
丁寧に抽出されたコーヒーは背の高いガラス容器から、陶器に移し入れることで温度を調整できる仕組み。熱々でいただく場合は全量を陶器に、しっかり冷ましたい場合には少しずつ注ぎましょう。温度が変わることで味の感じ方にも変化があって、とってもおもしろいですよ!
コーヒーと合わせていただいたのは「Espresso Basque Cheesecake(エスプレッソ バスク チーズケーキ)」。口に運ぶ前からとろけそうなほどなめらかな食感。濃厚なクリームチーズの後に、上質なエスプレッソがやさしく香ります。
■参考記事:三軒茶屋「Film Coffee&Things」でスペシャルティなコーヒー体験を。ヴィーガン&グルテンフリーのメニューも上質! (配信日:2023.02.05)
Shop.2華やかなイチゴのパフェでぜいたく気分/FraiseⅢ
「FraiseⅢ」は、時期によって品種を変えながら、一年を通してイチゴを使ったメニューを提供しています。“オトナかわいい”をお店のコンセプトとしていて、おいしくて見た目もかわいいイチゴをメニューやロゴに採用したそう。また、店長の吉田さんは、イチゴの生産地として知られる栃木出身で、イチゴへの思い入れにも並々ならぬものがあるのだとか。
「イチゴといえばショートケーキ」ということで誕生したのが、「苺のショートケーキパフェ」です。銀箔とエディブルフラワーがとっても華やかな一品。イチゴの品種は長野産「サマーリリカル」。粒がしっかりしていて、色味も鮮やか。ほどよい酸味でクリームと相性ぴったりです。
コーヒーやアルコールメニューもあり、23時までオープンしているので、スイーツタイムだけではなく、さまざまな使い方ができそう。今後は旬のフルーツを使ったスイーツも展開していくそうなので、気になった人はぜひ足を運んでみてくださいね。
■参考記事:三軒茶屋のパフェ&バー「FraiseⅢ」の華やかなイチゴのパフェでぜいたく気分 (配信日:2023.09.24)
Shop.3自家製スイーツと軽食の台湾的アフタヌーンティー/台湾茶藝館 桜樺苑
三軒茶屋駅から徒歩約7分、閑静な住宅街にたたずむ「台湾茶藝館 桜樺苑(たいわんちゃげいかん いんふぁえん)」は、本場の台湾茶を堪能できる茶藝館です。ブルーと赤の台湾カラーが目を引く、色鮮やかな店内がフォトジェニック。
店主の何 宛樺(か えんか)さんは日本生まれの台湾人。時間をかけてゆっくり丁寧に香り高いお茶を味わう、工夫茶スタイルで台湾茶を提供しています。
こちらでぜひ台湾茶と楽しんでほしいのが、自家製スイーツと軽食がセットになったアフタヌーンティー。セイボリーは大根餅、台湾風おこわ(油飯)、草仔粿(チァオズグォ)の3種類。草仔粿とは台湾風の草餅。草餅と聞くとあんこの和菓子を思い出しますが、台湾では切り干し大根入りのお総菜です。スイーツは、四季春(しきしゅん)という烏龍茶の風味がほのかに香る、さっぱりとした茶葉入りチーズケーキ、緑豆を使った伝統菓子の緑豆糕(るいとうがお)、口溶けなめらかでクリーミーな杏仁豆腐の3種類。杏仁豆腐は杏仁(きょうにん)というあんずの種の核を使った本格派です。
アフタヌーンティーは飲み物が別注文となっているので、好みのお茶を選んでくださいね。台湾紅茶や花茶などもありますよ。
■参考記事:三軒茶屋の「台湾茶藝館 桜樺苑」で台湾的アフタヌーンティーをいただきます♪(配信日:2022.06.11)
Shop.4“かぼちゃ専門店”が作る絶品かぼちゃスイーツ!/カボチャ
三軒茶屋駅から徒歩約7分のところにある「カボチャ」は、店名のとおり「カボチャ×スイーツ」をコンセプトに掲げた専門店。お店には、さまざまな品種のかぼちゃから作られた鮮やかなお菓子が並び、子どもからお年寄りまで幅広い世代を魅了しています。
皮までホクホク食べられる硬めのカボチャプリン。カボチャカスタードクリームが3層になっています。1層ずつでもおいしく、好みの食べ方ができるのがポイントです。
オススメは3層一緒に。カボチャスイーツを食べている感を一番感じやすいかも。
カボチャ好きの人、スイーツ好きの人、新しいおいしさに出合いたい!というグルメの人は、ぜひ「カボチャ」に足を運んでくださいね。
■参考記事:かぼちゃ専門店 三軒茶屋「カボチャ」が移転オープン!絶品スイーツ&軽食メニューも登場!(配信日:2021.03.01)
Shop.5ドリンク×スイーツ、カクテル×シーシャのペアリング/THREE
シーシャが楽しめるカフェ&バー「THREE」があるのは、三軒茶屋駅から徒歩で約5分、個性豊かなお店が軒を連ねる“三角地帯”とよばれる一角。
緑に囲まれ、木の温もりあふれる空間では、こだわりのお茶を使用したドリンクやスイーツに加え、オリジナルカクテル&オリジナルフレーバーのシーシャとのペアリングなどが楽しめます。深夜まで営業しているから、夜カフェ利用もおすすめです。
看板メニューは、三軒茶屋にちなんだお茶系ドリンク&スイーツ。なかでもおすすめは、福岡県八女市産の最上級の抹茶を使用した「Maccha Latte No.1」1000円(写真右上)。
京都・宇治の抹茶とホワイトチョコレートで作る「抹茶テリーヌ」1000円(写真右下)とあわせていただきます。テリーヌは低温で湯煎焼きにすることで、上はとろけるような舌触り、下はむっちりとした食感と、1つで2度おいしいのが特徴です。
■参考記事:昼も夜も通いたい!三軒茶屋「THREE」で楽しむ抹茶ドリンク×スイーツ、カクテル×シーシャのペアリング(配信日:2024.01.04)
Shop.6ドリンク×ジェラートのペアリング/YAYOI TOKYO
三軒茶屋駅から徒歩4分のところにある「YAYOI TOKYO」。ジェラートのほか、パフェや季節限定のスイーツなどがいただけます。草花が芽吹き、日本らしい繊細と力強さを感じられる3月「弥生(やよい)」からお店の名前を付けたそう。
そんなお店の名前のとおり、店内はカラフルな花で装飾されています。
ジェラートは常時10種類以上。大人から子どもまで人気の「ミルク」「苺」「シ ョコラ」をはじめ、パティシエの知見を生かした「グレープフルーツ×金木犀」や、プレミアムとなる「グランピスタチオ」など、季節ごとにラインアップも一部変わります。
楽しみ方の一つとして提案しているのが、ジェラートとカクテルのペアリング。渋谷のバー「石の華」のオーナーバーテンダー、石垣忍さんが考案したジェラートと合うカクテルを提供してい ます。
■参考記事:三軒茶屋「YAYOI TOKYO」はジェラートとカクテルのペアリングを楽しめる新感覚のスイーツ店 (配信日:2023.08.14)
まだまだ続く!
三茶のおすすめカフェ&グルメは?
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おみやげにぴったりなテイクアウトメニューがうれしい
Shop.1パティシエ監修の上品なドーナツに心ときめく/POTERI BAKERY -TOKYO-
ケーキのように上品なドーナツを作りたいという思いからはじまった、パティシエ監修の生ドーナツ専門店「POTERI BAKERY -TOKYO-」。
キタノカオリという小麦粉をベースにチョコレートなどを入れたもちっとした食感の生地で、歯切れも◎。バニラビーンズをふんだんに使ったカスタードクリームとココアが見事にマッチしていて、甘さがありながらもすっきりとした仕上がりです。
もうひとつのシリーズ、「POTERI 生コレクション」は、小ぶりな生地のうえにクリームやフルーツのトッピングがされたケーキのように華やかなビジュアルが特徴のテイクアウト限定シリーズ。
レギュラーが6種類、時期によってはシーズナル商品も展開しています。仕事やプライベートで疲れきった自分へのご褒美としてはもちろん、友人や大切な人へのギフトとしてもぴったり。
◼︎POTERI BAKERY -TOKYO-(ぽてり べーかりー とうきょう)
住所:東京都世田谷区三軒茶屋1-37-4 山本ビルC号
TEL:なし
営業時間:11〜20時(イートイン19時30分LO)
定休日:月曜(祝日の場合は火曜)
アクセス:東急田園都市線三軒茶屋駅南口Bから徒歩2分
■参考記事:【三軒茶屋】「POTERI BAKERY -TOKYO-」パティシエ監修の上品なドーナツに心ときめく♪(配信日:2024.11.20)
Shop.2世田谷みやげに認定!かわいい瓶詰めチーズケーキ/cafe The SUN LIVES HERE
三軒茶屋駅から歩いて5分ほど、閑静な住宅街の中に「cafe The SUN LIVES HERE(かふぇ ざ さん りぶず ひあー)」はあります。店内はウッド調の落ち着いた雰囲気で、アットホームな空間が広がります。
看板商品でもある瓶詰めチーズケーキの「CHILK(チルク)」は、世田谷区が指定する「世田谷みやげ」にもなるほどの人気。
注目したいのが、3つの味を一度に楽しめる三層構造。上には、ふわふわとした食感がたまらないレアチーズケーキ、真ん中には生乳100%のヨーグルトを使用したミルキーなベイクドチーズケーキ、一番下には手作りのサワークリームを使った酸味がアクセントのベイクドチーズケーキが詰まっていて、これら3つの味を一度で堪能できるんです。
ノーマルなチーズケーキ味のほかにも、フレーバータイプのものも展開もありますよ。
■cafe The SUN LIVES HERE(かふぇ ざ さん りゔず ひあー)
住所:東京都世田谷区三軒茶屋1-27-33
TEL:03-6875-1730
営業時間:10~20時
定休日:無休
■参考記事:世田谷みやげに認定!三軒茶屋の瓶詰めチーズケーキはかわいさとおいしさもIN!(配信日:2018.12.01)
ここでしか味わえないスペシャルなグルメに注目
Shop.1マニアもうなる個性派スパイスカレー/創作カレーMANOS
世田谷線三軒茶屋駅から徒歩約8分、茶沢通り沿いにたたずむ「創作カレーMANOS(そうさくかれー まのす)」。独創的な創作スパイスカレーが人気をよび、地元の人はもちろんカレーマニアにも愛されている名店です。赤レンガを基調としたレトロな雰囲気漂う外観が目を引きます。
スパイスカレーは、定番の「MANOSチキンカレー」のほかに、月替わり・週替わりを加えた3種類のカレーがラインアップ。「MANOSチキンカレー」は、お店唯一の固定メニュー。特徴は、ルーと大根! 水分が多めのルーは、女性でもさらりと食べられちゃいます。
マスターの思いが込もった個性派スパイスカレー店「創作カレーMANOS」。みなさんもぜひ立ち寄って、新たなカレーの扉を開いてみては?
■参考記事:マニアもうなる三軒茶屋の個性派スパイスカレー「創作カレーMANOS」(配信日:2022.04.17)
Shop.2“三茶マニア”がおすすめ!インスタ映えバツグンのサワー専門店/さすらい
通称“三茶の三角地帯”には、小ぢんまりとした素敵なお店が軒を連ねていますが、そのなかでも、焼酎を好きな味の炭酸で割って飲むチューハイがウリのお店「さすらい」が、“三茶好き女子”の間で人気上昇中!
こちらで噂のドリンクが「しそサワー」。色鮮やかなピンクにうっとりしてしまいます。味わいは、しその独特の香りがほんのりしつつクセは少なめ。少しだけ酸味がありながらも、ゴクゴク飲めてしまいそうなさっぱり感があります!
「さすらい」には、この「しそサワー」以外にも定番のレモンサワーやピーチネクターハイなど、こだわりの割りもので作るチューハイを常時30種類以上ラインアップ。色鮮やかなチューハイに、三茶らしいアットホームな店内の雰囲気が加われば、女子が集まるスポットとして言うことなし。さあ、“三茶の三角地帯”の夜に繰り出しましょう!
■参考記事:“三茶マニア”がおすすめ!サワー専門店の「しそサワー」がインスタ映えバツグン(配信日:2018.04.25)
Shop.3色とりどりのモーニングプレートを堪能/titoten
三軒茶屋の「titoten(ちとてん)」は、お弁当やケータリングが人気の「マルサラ飲食店」が手がける、モーニング&ブランチとアペロ(夕食前に楽しむワインや軽食)の専門店。
朝食とブランチのメニューは、さまざまなおかずが彩りよく盛られた「プレート」1650円がメイン。
内容はその日の仕入れ状況によって変わります。パンにハムやサラダをのせたり、「ウフマヨ」のソースをからめたり、スプレッドをつけたり……と気付いたらお皿は空っぽに。ハーブやスパイスが使われているものもありますが、基本的にはどれも素材本来のおいしさを生かした、やさしい味わいです。
■titoten(ちとてん)
住所:東京都世田谷区太子堂4-25-5
TEL:03-6805-5830
営業時間:8~13時(12時30分LO)、15~22時(21時30分LO)
※不定期で変更あり。詳細は公式SNSで要確認
定休日:火曜
■参考記事:三軒茶屋「titoten」で色とりどりのモーニングプレートを堪能!(配信日:2024.11.13)
●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●この記事は、『るるぶ&more.』の過去に掲載した記事をもとに作成しています。
●※20歳未満の者の飲酒は法律で禁止されています。