日本代表FW上田綺世、宿敵アヤックス戦で不発…「ミラン移籍のヒメネスとは差があり過ぎ」と現地指摘

Text by 井上大輔(編集部)

オランダ1部のフェイエノールトでプレーする日本代表FW上田綺世。

2日に最大の宿敵であるアヤックスとの大一番、デ・クラシケルで先発起用されるも、ゴールを奪えずに後半43分で交代になり、チームも1-2で敗れた。

『VP』は、「上田はデ・クラシケルで一瞬たりとも納得させることができず。ボールをほとんど受けられず、受けても失うことが多かった。ミランに移籍するヒメネスとの差はまだ非常に大きい」として上田に5点の採点を与えている（チームワーストは4.5点）。

今季7ゴールを叩き出していたメキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネスは、ミラン移籍のために現地ミラノに到着しており、フェイエノールトのブライアン・プリスケ監督も「幸運を祈る」とすでに惜別のメッセージを出している。

今後の上田はエースストライカーとしての活躍が求められることになり、出場機会も増えるはずだ。