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「3部最下位」で退団の“天才”日本人、「2部首位チーム」へ電撃移籍か

  • 2025.2.2
「3部最下位」で退団の“天才”日本人、「2部首位チーム」へ電撃移籍か

Text by 佐伯洋(編集部)

中井卓大(21)は衝撃のステップアップを果たすことになるのだろうか。

中井は昨夏、保有元のレアル・マドリーから3部リーグのSDアモレビエタに期限付きで移籍した。

加入から連続して先発起用されたが、チームは低空飛行でフレン・ゲレーロ監督を解任。すると中井の出番は激減し、3部で最下位に沈むチームは今月1日に中井の退団を発表した。

久保建英と並んで幼少期から日本の天才少年と持てはやされたものの、中井はプロの世界ではあまり経験をつめていない。

それだけに日本への復帰を求める声もあがっているが、どうやらスペインでのプレーを継続するようだ。

中井のInstagramストーリーには、ラシン・サンタンデールへ期限付き移籍することを示したエージェントの投稿が掲載されている。

ラシンはスペイン1部リーグでの実績もある古豪クラブ。

近年は下部リーグに甘んじているが、今シーズンは2部リーグでここまで堂々首位に立っている。

3部の最下位チームから2部の首位チームへの移籍となれば驚きのステップアップとなるが果たして。クラブからの公式発表を待ちたい。

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