Text by 井上大輔(編集部)
男女ともにFIFAランキングでアジア最高位にある日本代表。日本人指導者たちもアジア各国で活躍を見せている。
タイ代表は石井正忠監督、タイ女子代表は池田太監督、そして、U-23タイ男子代表は西ヶ谷隆之監督と日本人トリオが担当。
そのほか、シンガポール代表は小倉勉監督、インドネシア女子代表は望月聡監督、そして、中国のアンダー代表は上村健一監督が務めている。
『Hanoi Online』によれば、ベトナムサッカー連盟は、次期U-17ベトナム代表に日本人の新監督を任命する見込み。
U-17ベトナム代表は前監督が退任したため、後任を探しているという。候補となっている日本人監督は、U-16日本代表を率いた経験や日本サッカー協会(JFA)での勤務経験があるとか。
同紙は「長年にわたり、ベトナムサッカー連盟はJFAと広範囲に協力しており、日本人指導者の活用も行ってきた」としている。
実際、三浦俊也監督が2014~2016年までベトナム代表監督を務めた。また、現在も越田剛史氏がベトナム代表のテクニカルディレクターとして従事しており、井尻明監督が先月末までベトナム女子代表監督を担当していた。
なお、U-17ベトナム代表は、4月にサウジアラビアで行われるU-17アジアカップで日本と同じグループBを戦う。