Text by 井上大輔(編集部)
現役時代に小野伸二や香川真司ら日本人選手とプレーした元オランダ代表FWロビン・ファンペルシー。
41歳になった同氏は、今季からオランダ1部のヘーレンフェーンで監督を務めている。
そのヘーレンフェーンは、1日に行われたフォルトゥナ・シッタート戦に2-2で引き分けた。
17歳新星のゴールで終盤に勝ち越すも、終了間際の後半45分に同点に追いつかれる展開。
この試合ではフォルトゥナ・シッタートが一時的に12人でプレーしたことが物議を醸している。
1点を追う後半終盤に2人を相次いで投入したが、『NOS』によれば、ベンチに下がるはずの1人がそれに気づかずにピッチ上に残っていたという。
ミスが判明した後にフォルトゥナ・シッタートは11人に戻ったが、その直後に同点ゴールが生まれた。
ファンペルシー監督は、相手に12人でのプレーを許した審判に憤慨していた。
「このレベルでこんなことが起きるのはおかしい。
こっちは11人なのに、フォルトゥナ・シッタートは1分ほど12人いた。考えられないだろ」
ヘーレンフェーンは、現在10位となっている。