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【50代のおしゃれ】カウチンニット「シックな色み」と「細身シルエット」で選ぼう

  • 2025.2.3

極寒のカナダの地で、その必然性から生まれたカウチンニット。伝統的な手作りのぬくもりに惹かれます。
でも、あの頃のデザインのままでは少し抵抗が……。
大人に似合う1着を探してみました。

教えてくれたのは・・・
スタイリスト
池田奈加子さん
アパレルショップ勤務、プレス経験を経てスタイリストに。雑誌や広告などさまざまな分野で活躍。着る人の魅力を引き出し、バランスよく見えるスタイリングの提案が人気。

シックな色みと細身シルエットがカギ

編集部(以下、編) カウチンニットは、50代にとって青春アイテムです(笑)。今でも、冬になると太い毛糸で編まれた厚地のニットにときめきます。でも、やはりこれも、昔のままのデザインや形だと子どもっぽい気がして……。

池田さん(以下、池) いえいえ! カウチンだって進化しているので、大人でも十分、着られますよ。今回、私が選んでみたのがこちらです。

黒とチャコールグレーでシックな色合いですね。シルエットもあの頃のものより細身かな……?

コントラストが強すぎないから落ち着いた印象になりますね。そして、スマートな形だからカジュアルになり過ぎず、コーディネートもしやすいんです。デニムやワイドパンツにも合うし、黒のサテンスカートやとろみのあるワンピースなんかもおすすめです。

女性らしいアイテムも合うんですね。

そうなんです。もうひとつのポイントはダブルジップアップ。甘めのアイテムをコーディネートして、見せ方を工夫できます。こんなふうにフレアのロングスカートとか、フリルのブラウスもすっきり見せられます。

甘辛ミックスを意識すると、大人ならではの素敵な着こなしができそう!

カウチンニットならではのボリューム感はあるけれど、もこもこしたシルエットじゃないところも、大人にぴったりです。

今年の冬は、あの頃を思い出しながら、進化したカウチンニットスタイルを楽しみます。

〔 コーディネートのポイント 〕

スリムなシルエットで、袖口が広がるデザインも素敵なカウチンニット。
かごとブーツの色を揃えて、グラデーションコーデを楽しんで。

ジップアップセーター¥171,600/カナディアン セーター、バッグ¥398,000/ヌーベル•ナンタケットバスケット(ともにエディット アンド コー ドレスミー)、ブラウス¥12,980、スカート¥16,940/ともにミズイロインド(マーコート)、ブーツ¥49,500/リュニック エ モア(トーケン)

SHOPLIST
エディット アンド コー ドレスミー 03-5464-7767
マーコート 03-6421-4401
トーケン 03-3840-2505

撮影/木村 慎 スタイリスト/池田奈加子

大人のおしゃれ手帖2025年1月号より抜粋
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください

この記事を書いた人

大人のおしゃれ手帖編集部

大人のおしゃれ手帖編集部

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