1. トップ
  2. グルメ
  3. ハンドドリップでこの値段?味の好みを知り尽くした焙煎店の絶品コーヒー!

ハンドドリップでこの値段?味の好みを知り尽くした焙煎店の絶品コーヒー!

  • 2025.2.6

皆さん、こんにちは。
リビングえひめWeb地域特派員 薬屋のねこです。

今日は疲れたなーと思うとき、まっすぐ家に帰らずちょっと寄り道したいとき。
薬屋のねこがほっと一息つきたい時に伺うお店を紹介したいと思います。

松山のウラハラ

場所は、松山銀天街商店街から北に一本外れた東西に延びる通り沿い。またの名を「松山の裏原宿」(@薬屋のねこが勝手に呼んでます、笑)。
以前お伺いした、鍋焼きうどん「アサヒ」さんのお隣にあります、珈琲店セラヴィさん。

出典:リビングえひめWeb

オーナーのお父様が柳井町に開業され、今の場所に移転して15年ほどになるんだそうです。
現在はお父様の後を継ぎ、5年ほど前からオーナーの合田さんお一人で切り盛りされていらっしゃいます。

それまで合田さんは別の飲食店にお勤めされていたんだとか。
道理で、ドリップされる姿や立ち居振る舞い、サーブされる際の身のこなし方など、どこを取っても全てがスマート。
それも珈琲店セラヴィの居心地が良い理由のひとつなんだと思います。
かといって堅苦しい雰囲気でもなく、ボサノバが心地よく流れて、ひっそりと落ち着く店内。

出典:リビングえひめWeb

愛読家の合田さん、ここにはたくさんの書籍が並んでいます。

出典:リビングえひめWeb

一番長く過ごす時間なので、自然と本が増えていくんだそう。

珈琲は現在15種類

出典:リビングえひめWeb

今、取り扱っている豆は15種類。
100g500円から販売されています。
深煎りの自家製焙煎。

出典:リビングえひめWeb

店内には開業当時から使っている焙煎機もあります。

稼働中は外にまで良い香りが漂っていて、吸い込まれるように足を運ぶ薬屋のねこ。

初めてのお客様には「マイルド・ブレンド」をお勧めされています。
もちろん、ご自身の好みや銘柄が決まっているならば、それを飲まれるのが一番かと思いますが、もし銘柄がわからなくても、苦みや酸味などの希望を伝えると、オーナーさんに選んでもらえるので気軽にお願いしてみると良いです。

ハンドドリップ

出典:リビングえひめWeb

店内でドリップコーヒーをいただくことができるのですが、それがなんと一杯350円! 
しかも2杯目からは200円!!
なんとまあ超良心的なお値段にビックリ。

注文がきまると、早速ドリップが始まります。
所作が美しいので、その姿をじっと眺めてしまうのですが、一滴一滴を大事に抽出される様子に思わずウットリしちゃいます。

オーナーさんが丁寧に淹れてくれて、このお値段は、他にはありません。
なんて贅沢なんだろう。。。

出典:リビングえひめWeb

砥部焼のカップで出てきました

スイーツもあります

出典:リビングえひめWeb

セラヴィさんで扱うスイーツに、「パウンドケーキ」があります。
こちらは業務用のものではなく、個人的に製菓されている方から独自に購入されているんだそうで、他では食べられない貴重な逸品。
いつもあるわけではなく、種類も決まっていない。時季の素材などを使っていて、それぞれが一期一会。
オーナーさん自らのセレクトなので、もちろんコーヒーにも良く合います。

出典:リビングえひめWeb

先日、「至高のケーキ」と銘打った極上のパウンドケーキをいただく機会がありました。
いつもとは違った素材を使ったチャレンジだったようですが、ものすごく美味しかったです。

実は持ち込みもOKなんですよ。

自宅でも淹れてみた

オーナーさんに丁寧に淹れてもらうコーヒーは格別なのですが、もっと日常に近く、お店が開いてない時間になった時、 自分でも淹れてみようと思ったので、あれこれ聞いてみました。

合田さんのお勧めは
・ペーパードリップ
・コーヒープレス
だそうです。

どちらも比較的簡単で、道具も揃えやすいという理由。
確かに、道具はいろんな種類のものがありますが、高価だったり、使ったあとの片付けに時間がかかったりすると、物臭な薬屋のねこには絶対続かないなーと思います。

我が家には、偉そうにもカリタのダイヤミルがあったりするんですが。
やっと出番かなー笑

出典:リビングえひめWeb

久しぶりに引っ張りだしてきました

道具はフレンチプレスで。

出典:リビングえひめWeb

挽きたての豆はとても芳醇な香りがします。
お湯を注いだ瞬間から、ふんわり豆がふわーっと膨らんできて、まるで豆が喜んでいるみたいです。

出典:リビングえひめWeb

お店を真似て、砥部焼のカップに入れてみましたが。
やっぱりお店の味には叶わないみたい。
淹れている時間は、ちょっと癒やしかも。。。

ずっと気になっていたメニュー

出典:リビングえひめWeb

「琥珀の女王」という銀座のカフェ・ド・ランブルのメニューを珈琲店セラヴィ風にアレンジしたという、「琥珀のマドンナ」。

珈琲店セラヴィさんでは数少ないアレンジメニュー。
店内の掲示を見るたびに気になっていたので、とうとう飲んでみました!

出典:リビングえひめWeb

濃厚に抽出された珈琲と上に重ねられた生クリーム、あらかじめ加糖された甘みが相まって、カップに入っていながら、冷たいコーヒー。
どれもが初めての組み合わせだけど、まろやかで美味しい。
デミタスでの提供も納得。
熱いと生クリームの乳脂肪が溶けちゃうけど、これだったら、飲み終わるまでクリームの味が続きます。
とても贅沢でした。

次のご褒美は、これだなー!

でも、オーナーさんに好みの味を覚えてもらうまで、珈琲の探求したい野望も捨てられない薬屋のねこです。

出典:リビングえひめWeb

帰り際、オーナーさんからのメッセージが。
忘れずにご覧ください!

窓辺から 香り漂う 焙煎機
薬屋のねこ

珈琲店セラヴィ(こーひーてんせらゔぃ)
住所:愛媛県松山市湊町3-10-3
電話番号:089-945-8954
営業時間:13:00~20:00
定休日:水曜
駐車場:なし(近隣にコインパーキングあり)
現金、キャッシュレス決済可(paypay、d-払い、au pay、楽天pay)
地方発送あり(電話にてお問い合わせください)

※記事に掲載した内容は公開日時点または取材時の情報です。変更される場合がありますので、お出かけの際は公式サイト等で最新情報の確認をしてください

元記事で読む
の記事をもっとみる