1. トップ
  2. ファッション
  3. サロモンのスニーカーやマーモットのボアフリース。スタイリスト福田麻衣が選ぶ【機能とグッドデザインを兼ねた名品7選】

サロモンのスニーカーやマーモットのボアフリース。スタイリスト福田麻衣が選ぶ【機能とグッドデザインを兼ねた名品7選】

  • 2025.2.2

2024年を総括して、オトナミューズでレギュラーでお仕事していただいている人気スタイリスト福田麻衣さん「ベスト」を選出していただきました。2025年のお買い物の指針になるような振り返り企画、お楽しみくださいね!

福田麻衣さんが選ぶ機能性アイテムBEST7

PROFILE_福田麻衣/アウトドアアイテムやテック系といえば、ミューズ界隈で誰よりも深い造詣のある福田さん。プライベートでは家族でキャンプやアウトドアを楽しみ、仕事でもアウトドア系のスタイリングを手がけることが多いそう。朗らかな人柄で大きなアメ車を乗りこなすクールな一面も。

いかに街中でも着られるようなテック系アイテムを探し出すかが、命題

福田麻衣さんの持ってきてくれるアイテムは、どれも常に高機能でデザインもクールで……と撮影時にはスタッフがみんなポチッとしてしまうと評判。「アウトドア好きなんですが、いかにもアウトドアなアイテムは好きじゃなくって。街着の延長のようなスタイルで野外にいたいし、逆に街中でもテック系アイテムの持つ便利な機能は取り入れたいし。欲張りなんですかね(笑)。でもそうすることでどこでも快適に、おしゃれに過ごせる。それを目指して常にいいものを探すアンテナを光らせています。数年前までとは異なり、最近は普通のブランドでも機能性素材を使ったアイテムを出すようになってきていて選択の幅が広がってきて嬉しい限り。そのなかでも、しっかりと機能を発揮でき、かつデザイン性に優れていて、魅力的だなと思ったアイテムを厳選しました」。

【Lite AF】 30L バックパック

30L バックパック¥59,400(ライトエーエフ/バンブーシュート)

フレームレスの超軽量バックパック。細部まで止水の工夫がされていて、防水性に優れていて、どんな雨でも安心。アウトドアにこれひとつあるとかなり安心!

【Yetina】 スエット フーディ&パンツ

スエットフーディ¥32,340 パンツ¥26,400(共にイエティナ/ワシオ)

独自配合したアクリル、ウール、ナイロン他の混紡糸で編まれた生地で、スエットのようなニットのような独特な質感で、滑らかな肌触りと高い保温性が特徴。ストレッチ性も高く、動きもスムース。

兵庫県加古川市のニットメーカーが「日本から“寒い”をなくす」を掲げ、裏起毛生地の機能性を追求した唯一無二なウエアを作り出していて、どれもかっこいい! ジェンダーレスで着用できるのもポイントです。

【Marmot × Shinzone】 ポーラテックへビーボアフリースジャケット

ヘビーボアフリースジャケット¥39,600(マーモット × シンゾーン/シンゾーン 表参道本店)

天然素材のような肌触りの保温性と通気性に優れたポーラテックへビーボアフリースを使用。90年代なシルエットが今っぽくて、ミニスカートに合せたくなるようなデザインが気分なんですよね。シャツ合わせも可愛い。

【Salomon】 X ULTRA 360 GORE-TEX W ハイキングシューズ

X ULTRA 360 GORE-TEX W ハイキングシューズ¥18,700(サロモン/サロモン コールセンター)

完全防水かつソールもしっかり厚さがあるので、真冬でも底冷えしないスニーカー。これさえあればどんな悪天候にも耐えられるので、1足は持っていてほしい!

【kotiBEAUTY&YOUTH】 メリノウールシャツ

メリノウールシャツ¥24,200(コティ ビューティ&ユース/エイチ ビューティー&ユース)

シャツには珍しいサイドポケット付き。コティはユナイテッドアローズ発のアウトドアレーベル。需要の高まる機能性アイテムを着やすいデザインでラインナップ。

防臭、防シワのオーバーシャツ。メリノウール素材で意外と気になる服の臭いを防いでくれ、真夏は羽織りとして、真冬はニットのインナーとして通年快適に着られる、スグレモノ!

【LANTERN】 ヒーティングフーデッドブルゾン

ヒーティングフーデッドブルゾン¥57,200(ランタン/エスビープラニング)

充電バッテリーを裏面の収納ポケットに入れ、USBブラグを差し込み、ヒーティングデバイスを起動させれば数分で背中が温まる。低温/中温/高温/超高温と4段階で温度調節も可能。

一見するとミリタリー調のアウターですが、実はヒーティングデバイスが内蔵されていて、背中部分を加温できるという超テックアイテム。しかも温度調整可能! アウトドアにはもちろん、スポーツ観戦などにもオススメ。

photograph:MAYA KAJITA[e7]
otona MUSE 2025年2月号より

元記事で読む
の記事をもっとみる