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【しんどいカラダをほぐす】ひざの痛みを改善するには? 大事なのはすねと前もも!

  • 2025.1.31
前脛骨筋を意識する (C)辻 洋介(とぴー)、南島広治、月男。/KADOKAWA

2001年よりスポーツトレーナーとしてのキャリアをスタートさせ、今では現役ボートレーサーの専属コーチも務める辻洋介(とぴー)さん。ストレッチ解説イラストが人気を呼び、SNSでも人気を集める辻さんが提案するのは、「2分でおくすり級にお悩みが改善する」という『「おくすり」ストレッチ』です。

1つの部位で2種類のストレッチを3回ずつこなし、ゆっくりじんわりほぐしていくことで、体をリラックスさせ肩こりやむくみなどのお悩みが改善されるかもしれません。

体を労るセルフケア、ぜひ試してみてください!

※本記事は辻洋介(とぴー)著、南島広治監修、月男。イラストの書籍『「おくすり」ストレッチ しんどいカラダに早く効く!』から一部抜粋・編集しました。

ひざ痛に効くストレッチ

ひざの痛みは、すねと前ももの筋肉を使うことで改善します。ただし、ひざ関節に痛みがある場合は、無理に行わずにまずは医師の診療を受けてください。足上げは、ひざ関節に負担をかけずに、ひざまわりの筋肉を強化することができます。

■1回につき3セット

つま先上げ 10秒

・前脛骨筋(ぜんけいこつきん)を意識する

・ひざ裏に痛みがある場合に効果的

※ひざ関節に問題がないことを条件とします

前脛骨筋を意識する (C)辻 洋介(とぴー)、南島広治、月男。/KADOKAWA

point

・つま先を上げ、すねの筋肉を意識します

・痛みを確認し、軽減していれば成功です。

足上げ 右左10秒

・つま先をまっすぐに。つま先をやや外側に開くとより効果的

・両手でひざを抱える

・大腿四頭筋(だいたいしとうきん)に効く

・地面から足を浮かせる

・ひざをしっかり伸ばしたまま、足を持ち上げる

大腿四頭筋に効く (C)辻 洋介(とぴー)、南島広治、月男。/KADOKAWA

【著者プロフィール】

辻 洋介(とぴー)

ストレッチトレーナー。NSCA認定パーソナルトレーナー。メンタルコーチ。1977年生まれ、熊本県出身。2001年よりスポーツトレーナーとしてキャリアをスタート。2006年に「ボディプランニング」を設立し、幅広い層のクライアントへ指導。現役ボートレーサーの専属コーチも務める。X(旧Twitter)では、ストレッチ解説イラストが人気を呼んでいる。

【監修者プロフィール】

医師、南島整形外科理事長、院長。日本整形外科学会会員、日仏整形外科学会会員、日仏医学会会員、福岡日仏協会幹事。訳書に『ガジェリー肩関節外科学 初診からリハビリテーションまで』(医歯薬出版)がある。

著=辻洋介(とぴー)、監修=南島広治、イラスト=月男。/『「おくすり」ストレッチ しんどいカラダに早く効く!』

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