40歳を過ぎてから私の料理人生が始まりました。それまではコンビニ弁当やインスタント食品で済ませる毎日でしたが、ある出来事をきっかけに食生活が大きく変わることになったのです。
肉のパックを開けてびっくり！
ある日、冷蔵庫で保管していた鶏肉と豚肉のパックを開けたときのことです。賞味期限を少し過ぎていても大丈夫だろうと甘く考えていたのですが、パックから漂うにおいに思わず後ずさりしてしまいました。
残念ながら鶏肉と豚肉は処分するしかありませんでしたが、この経験は私に大切な気付きを与えてくれました。
食材を無駄にしないよう徹底
それからは、お肉を買ってきたらその日のうちに小分けして冷凍することを習慣にしています。料理の本には冷蔵保存で1カ月は持つと書いてありましたが、私は念のため早めに使うようにしています。
私は1人暮らしなので食材の使い切りには工夫が必要ですが、野菜は保存袋に入れて大切に保管し、できるだけ新鮮なうちに使うよう心がけています。
使う前には必ず状態をチェック
狭いキッチンでは凝った料理は難しく、シンプルな献立が中心になりがちですが、それでも工夫次第で楽しく調理できています。
特に私は肉料理が好きなので、冷凍した肉も計画的に使い切るようにしています。あのときの教訓から、使う前には必ず食材の状態を確認する習慣もつきました。
まとめ
以前は賞味期限にあまりこだわらない性格でしたが、今では食材の管理により気を配るようになりました。ただし、菓子パンに関してはまだ少し甘く見てしまう傾向が残っています。食材との付き合い方は人それぞれですが、私なりの基準を見つけられたことが、毎日の料理を楽しむコツになっているのかもしれません。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者：山田ヨシコ／50代女性・アルバイト
イラスト／きりぷち
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています（回答時期：2024年11月）
ベビーカレンダー／ウーマンカレンダー編集室