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『大地讃頌』『旅立ちの日に』のほかには?“子どもの頃合唱コンクールで歌った曲”ランキング!堂々の1位に「未来へはばたく思いを感じる」

  • 2025.3.6
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出典:photoAC(※画像はイメージです)

気持ちをひとつにして歌声を合わせる合唱。違う声やパートなど、たくさんの歌声が重なり合って、歌っている側も聞いている側もとても感動しますよね。卒業や入学シーズンに向けて、合唱をする機会も多くなるのではないでしょうか?

そこで今回は、全国300名のみなさんに“子どもの頃合唱コンクールで歌った曲のタイトル”についてアンケート調査を実施。みなさんがよく歌った曲は、ランクインしているでしょうか?さっそくチェックしていきましょう。

第3位 旅立ちの日に( 22票)

まず、第3位に選ばれたのは『旅立ちの日に』です。

埼玉県の中学校の教員によって作詞作曲されたという『旅立ちの日に』。合唱コンクール以外に、卒業式などでも歌われる定番曲ですよね。「いま、別れの時〜からのBメロのメロディと歌詞が希望に満ちながらも少し切なくて大好きでした」などのコメントが見受けられました。後半の、交互に歌いながら盛り上がっていくメロディーが印象的ですよね。「希望をもって飛び立って欲しい」といった教員から生徒に向けて思いのこめられた内容の歌詞が素晴らしく、掛け合うハーモニーと共に胸がいっぱいになった方も多いようでした。

いま、別れの時〜からのBメロのメロディと歌詞が希望に満ちながらも少し切なくて大好きでした(36歳/女性)
旅立つ若者に希望をもって飛び立って欲しいという素直な想いがそのまま詩になっているからです(42歳/女性)
歌いながら泣いている人がいて印象に残っているため(22歳/男性)

第2位 大地讃頌( 43票)

第2位にランクインしたのは『大地讃頌』

「母なる大地の懐に」という歌詞で始まる『大地讃頌』。「厳かな曲調で、まさに“母なる大地”に感謝の念が募る曲だと思う」など、壮大な雰囲気の歌詞や曲調を称賛する声が相次いでいました。「4部混声合唱で、成功した時のハーモニーに心が震えた。各パートに主旋律となる部分がある」という声もあり、すべてのパートに主旋律があるそう。ハーモニーの素晴らしさに加え、すべてのパートが主役になるのは合唱にはもってこいの曲かもしれませんね。

また、「通っていた中学では中3で歌うのが伝統になっていて憧れていた曲だから」「中学の卒業式に歌うために1年以上練習した思い出がある」など、難易度の高い曲を歌うことに憧れていたという声や、長期間に渡って練習に励んだ思い出も寄せられていました。

4部混声合唱で、成功した時のハーモニーに心が震えた。各パートに主旋律となる部分があり、「ソプラノ以外わき役」になりがちな他パートもやり甲斐があると感じる。厳かな曲調で、まさに“母なる大地”に感謝の念が募る曲だと思う(33歳/女性)
通っていた中学では中3で歌うのが伝統になっていて憧れていた曲だから(41歳/女性)
中学2年生の終わりから中学の卒業式に歌うために1年以上練習した思い出があるから(32歳/女性)

第1位 翼をください( 48票)

そして、第1位に輝いたのは『翼をください』でした!

たくさんの歌手によってカバーされたり、音楽の教科書で紹介されたりと誰もが一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?「今もこの曲を聴くと青春を思い出す」など、曲を聞くと青春時代を思い出す方もいるようです。

「純粋に未来へはばたく思いを感じることができる歌詞だから」「簡単なメロディーで、ハモリパートも歌いやすい」といった、未来への夢や希望に満ちた歌詞、歌いやすいメロディーやきれいなハモリを支持する声が多く聞かれました。「自分の子供の合唱コンクールでも歌われていた」という声もあり、まさに世代を超えて受け継がれる名曲ですね!

自分の子供の合唱コンクールでも歌われていて名曲で合唱曲の定番だと感じた(59歳/男性)
簡単なメロディーで、ハモリパートも歌いやすいから(47歳/女性)
高校生の時クラスで合唱した思い出の曲だ。今もこの曲を聴くと青春を思い出す(63歳/女性)
純粋に未来へはばたく思いを感じることができる歌詞だから(55歳/女性)

※記事内の情報は執筆時点の情報です

調査方法:インターネットサービスによる任意回答(自由回答式)
調査実施日:2025年2月21日
調査対象:全国の10代~60代
有効回答数:300名