「まだ世に広まりきっていない素晴らしきコスプレ写真たちが、SNSの海に埋もれてしまうのはもったいない…!」
ということで、最新であるかどうかにかかわらず、筆者が注目すべきだと感じたコスプレ写真を紹介するこの企画『古今東西コスプレ発掘』。
今回は清楚な容姿と抜群のスタイルでハイクオリティなコスプレを発表し続ける“リアルドール美女レイヤー”をピックアップ!
中国発のオープンワールドアクションRPG『原神』(げんしん)に登場する6人のキャラクターのコスプレを紹介していく。ファンから「美しすぎる」「めちゃめちゃ可愛い」と絶賛を浴びた写真の数々をお楽しみいただきたい。
抜群のスタイルと清楚な容姿で人気爆発!12万人のフォロワーを抱える『わがままスタイル美女』”飴音もね”
今回紹介するコスプレを披露してくれたのは、飴音もね(あめね もね)。「コスプレとは作品愛の表現の一つ」と語り、衣装やメイク、表情づくり、ポージングなど細部にまでこだわった完成度の高いコスプレを披露し続けている美女コスプレイヤーだ。
155cmと小柄ながら超グラマー、“わがままスタイル”と呼ぶにふさわしい抜群のスタイルを誇ることで知られており、清楚な容姿と相まって「リアルドール」とも言えるような雰囲気の漂う飴音もね。そんな彼女のコスプレに魅了されるファンは多く、記事執筆時点でX(旧Twitter)とInstagramあわせて12万人のフォロワーを抱えている。
ムチッと感にメロメロ…『原神』“極上コスプレ6連発”がたまらない
中国発のオープンワールドアクションRPG『原神』(げんしん)。美しいグラフィックと自由度の高いマップ、可愛らしいキャラクターデザインで男女問わずファンの多い作品だ。
飴音もねはこの『原神』キャラクターのコスプレに今まで何度も取り組んでおり、どれも「たまらない…!」と唸ってしまいたくなるクオリティのものだ。今回は彼女が今まで挑戦した中から6キャラクター分のコスプレを一度にお見せしたい。
まずはじめは、「甘雨(かんう)」。仙獣・麒麟(きりん)の血を引く美しく穏やかな女性だ。この写真は、撮影場所やポージング、氷のエフェクト加工などすべてが見事にマッチしており、幻想的で美しい1枚。まるで絵画のよう…。
実は飴音もねは、この写真以前にも何度か甘雨のコスプレにチャレンジしたことがあるのだそう。しかし、なかなか納得のいく出来にならず、この時やっと自分でも良いと思えるコスプレに仕上がったのだとか。顔立ちに幼さを残すため直径の大きなコンタクトレンズを使用したり、優しいイメージになるようアイラインの引き方を工夫したり…、甘雨らしさを表現するため全力でこだわったと飴音もねは語っている。
こだわりの詰まったこちらの写真には、ファンから「美しすぎるー!!」「めちゃめちゃ可愛いくて綺麗です!」「エフェクトもポージングもヒラみも完璧すぎる…」など絶賛コメントが多数寄せられていた。あまりのクオリティの高さに「甘雨ちゃん存在してる..!」という声も。
続いて「ファルザン」。100年前の姿で現在に解き放たれた知識豊かな偉人だ。年長者らしい落ち着いた雰囲気だが、見た目はブルーの髪が美しい超キュートな少女。そのギャップに虜になるファンも多い。
飴音もねのファルザンは、すらりと長い足の絶対領域が目を引く。健康的なムチッと感にメロメロになってしまうこと間違いなしだ。衣装や髪の動きも躍動感にあふれ、映画のワンシーンを見ているかのようである。
次は「綺良々(きらら)」。配達員を務める猫又(ねこまた)だ。大きな耳と獣らしい手の構えが大変可愛らしい。綺良々は、肩やお腹、足などがはっきり見える露出度の高い衣装が特徴的だが、飴音もねは健康美あふれる着こなしで活発なキャラクター性を見事に表現している。
4枚目は「フリーナ」。水の国に君臨する神様だ。甘雨同様、水のエフェクトで加工が施されており、ゲームの中から抜け出してきたかのような1枚。フリーナらしい、少し勝気な表情も美しい。
続いて「ムアラニ」。水竜の部族の一員である少女だ。天真爛漫な性格を表すキラキラとした大きな瞳がチャームポイント。飴音もねの巧みな表情づくりとポージングによって、明るく元気なムアラニになりきっている。
最後は「八重神子(やえみこ)」。皆から慕われる優しく威厳のある宮司だ。華やかなピンク色の髪と真っ赤な和傘がマッチしており美しい1枚。鋭い眼差しと余裕のある微笑みが八重神子らしく色っぽさがありドキドキしてしまう。
作品とキャラへの愛をコスプレで表現!
獣耳のキュートな綺良々から妖艶な雰囲気の漂う八重神子まで、雰囲気の違うキャラクターを見事に演じ分ける飴音もね。甘雨の写真では、ゲーム中の演出を写真で再現するため、カメラマンとのエフェクト相談にも力を入れたのだとか。
それぞれの特徴をしっかり押さえ、再現可能なのは、『原神』という作品とキャラクター一人ひとりへの愛あればこそだろう。「コスプレとは作品愛の表現の一つ」と語り、細部まで手を抜かない彼女が、今後どんな作品の世界をコスプレで表現してくれるのか楽しみだ。
画像提供・取材協力
- 飴音もね(@am_mone_)
破壊力抜群の“わがままスタイル”を武器に活躍するコスプレイヤー。「コスプレとは作品愛の表現の一つ」と語り、衣装やメイク、表情づくり、ポージングなど細部にまでこだわった完成度の高いコスプレを披露し続けている。記事執筆時点でSNS総フォロワー数が12万人を超える。『NIKKE1周年グローバルクリエイターコンテスト』コスプレ部門優秀賞受賞の実績あり。
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